【芸人解説】「まんじゅう大帝国」が天才すぎる!
今回は僕の好きなお笑い芸人さんについての記事を書いてみようと思います。
その方に関する記事がnoteになかったので(その方自体はnoteの記事書いてるんですが、)
じゃあ僕が書いてやろう
という訳です。
↓ちなみにその方のnoteはこちら↓
▷まんじゅう大帝国とは
まず、まんじゅう大帝国のお2人の基本情報についてです。
↓以下の通りになります↓
まんじゅう大帝国
メンバー 竹内一希(左)田中永真(右)
結成 2016年(芸歴5年目)
所属 タイタン
竹内一希(左)
生年月日:1994年4月27日
出身地:東京都
学歴:日本大学藝術学部卒業
日本大学藝術学部落語研究会
第12回、13回全日本落語選手権「策伝大賞」決勝選出
岐阜市長賞受賞
第7回てんしき杯学生落語トーナメント 準優勝
田中 永真(右)
生年月日:1993年3月30日
出身地:北海道
学歴:函館ラサール高校卒業
東京理科大学中退
東京理科大学落語研究会
第5回てんしき杯学生落語トーナメント 優勝
(タイタン公式HPから一部引用・抜粋)
学生落語出身の漫才師ということになります。
そしていわゆる、「第7世代」のコンビになるわけです。テレビ等の露出はそこまで多くはありませんが、M-1グランプリなどが好きなお笑い好きの人は知ってる方も多い今注目のコンビです。
(僕はもちろんお笑い大好きですし、M-1グランプリも毎回録画してずっと残しておいてあります)
▷ネタを見て!
僕が好きなお笑い芸人を知ってもらう時にはまず、「ネタ」を見ていただくのが1番だと思っているので、YouTubeにある「公式」なものをご覧いただければと思います。3つご紹介します。
「ものまね」
「アメリカンジョーク」
「ピンポン」
いかがでしょうか、見ていただけましたか?
ちなみに、3つ目のネタは僕が初めてまんじゅう大帝国を知った時のネタです。TBSラジオのネタ番組で映像がないんですが、めちゃくちゃ面白いなぁと思ったのを覚えています。しかも、この時はまだ「フリー」で活動していて(ラランドとかと同じですね)衣装もフツーの服なのが分かります。今のオシャレな衣装になってよかったなぁなんても思いますね。
▷ココがオススメ
僕が「まんじゅう大帝国」をオススメする理由をポイント毎にまとめました。
(お笑いの解説とかじゃなくお笑い好きがなんとなく好きなとこを羅列しました)
〇テンポ感
最近の漫才は色んな形があるわけなんですけどその中でもお2人の漫才は「スローテンポ」です。逆の「アップテンポ」な漫才というのは「NONSTYLE」さんとか「キングコング」さんとか最近だと「インディアンス」さんとかが当てはまる気がします。
スローテンポな漫才がとても心地よくて耳馴染みが良くてめちゃくちゃ好きなんです。
それもそのはずで、お2人は学生落語でも有名な方だったそうで漫才にどこか「落語」の面影があります。
見ていただきたいのは、「ものまね」の中の林檎を扱うところなのですが、とても所作が綺麗で「落語み」を感じます。
そんな「落語」をバックグラウンドにするお2人だからこそこのゆっくりした漫才が合っていて、スっと入ってくる感じがあり、とても笑いやすいというか、安心感があるというかそんな感じだなぁと思います。
〇佇まいと醸し出す雰囲気
漫才というのはずっと立ったまま行うので、佇まいにすごく個性が出るなぁと思うのです。
例えば、サンドウィッチマンさんだと「貫禄」みたいなのを感じますし、かまいたちさんなら「サイズ感」が前に出てくる気がします。
そーいう個性が出る「佇まいや雰囲気」に魅力を感じるわけですが、まんじゅう大帝国のお2人にはなんというか「オールドファッション」というか「古風」な感じを受けます。
皆さんはどんなイメージを受けましたか?
僕はその雰囲気が時代となんかギャップがある分魅力的に映ります。だからといって現代的じゃないわけじゃないんです。話し口調や語尾、内容とかは別に普通の若者なんですが、それがある分なんか柄にも言われぬ気分を想起させます。
〇ネタ
お笑い芸人さんというのはまずネタで判断されるわけなんですが、まんじゅう大帝国のお2人には「唯一無二」な感じに惹かれます。
よく言われているのは「ツッコミ不在」や「ダブルボケ」などですが、僕はなんか違うかなぁとは思います。
なんというか、作品というか1つの映画のエモーショナルな視聴後感とか小説の爽やかな読後感といいますか、非常に機微な感情の揺さぶりをかけられている気がしてならないんです。「ピンポン」のネタは特にそうですが、もうなんというか完成しきっている感じがしてとても美しくて面白いなぁと思います。(自分が文系なだけかもしれませんが)
ネタによって田中さんの感じは違いますし、そこを括る必要は無い気がします。これから沢山のネタを作っていくでしょうし進化していくでしょうから、1つ、1つのネタを見ていけばいいだけかなと思っちゃいます。
そんで、竹内さんのなんというか無邪気というか屈託のない素直な感じが基本なのですがそれが、 ネタの中ですごくイキイキしていて自然と面白いなと感じます。
こう、2人の人間性が滲み出てる漫才ですごく面白いのに人情味があって聞き入らずにはいられない感じですね。
他にもおすすめのネタとしては「登山」「えび」「カレー」「謎かけ」とか沢山あるのでタイタン公式YouTubeチャンネルや最近はまんじゅう大帝国公式チャンネルも出来たのでぜひぜひ。
「登山」
「えび」
「カレー」
「謎かけ」
けど、ネタの感想とか感じ方っていうのはもちろん個人差がありますし、好みもあるので合わない方もいると思います。
そーいう方は
「そーいう面白さもあるんだな」
と思っていただけたらと思います。
〇声
これは才能と言えるかも知れませんが、2人の声のバランスがとても聴きやすくて内容とかに移りやすいなと感じるわけです。
この辺は落語みの話にも通じてくるのですが、心地いい声というのはやっぱり存在するわけで2人の良さが出るなぁなんて思うんです。
〇ツッコミ
ネタの所でも言いましたけど、田中さん全部つっこまないこともあるんですよね。で、つっこんでもそこかよってなって凄い面白いなぁってなるんですけど、なんていうか言葉の選び方がとても独特で好きなんです。際立つといいましょうか。
「おやおやおや?」とか「忙しくなってきたぞ」とか田中さんっぽいなぁって感じがするツッコミの言葉選びで刺さります。
特に「ものまね」の最後のツッコミは必見なので是非見てね。
▷楽しみ方
まんじゅう大帝国のネタの楽しみ方というのは僕はいくつもあると思うのですが、オススメが2つあります。皆さんにもこんな風に楽しんで欲しいなぁという僕のエゴです。えぇ、エゴです。
〇作業用BGMとして
僕が普段まんじゅう大帝国の漫才を楽しむ時は「作業用BGM」として使うことが多いです。
ネタも知ってますし、セリフも展開もオチも知ってますが、そうだからゆえに、作業用BGMとしてつかうのです。
料理する時、掃除している時、勉強や課題をしている時などにひたすらずっと流しています。
2人の掛け合いがひたすら心地よくずっと聴いていられますし、邪魔にならないなーと思います。
公式チャンネルの方ではラジオを始められたので、それも使おうかなーと思ってます。
〇寝落ち用として
僕は普段寝る時は「YouTube」を見たまま、もしくら見ながら寝るのですが2人の漫才はそれにバッチリなんですね。
めちゃくちゃよく寝れるのでぜひ試して欲しいです。心の中で田中さんと一緒にツッコむ、なんてのをしながら眠りにつく、これはもう至高の時間です。
よければ、ぜひ。
▷まとめ
今回は「まんじゅう大帝国」について書いてみました。
皆さんは好きなお笑い芸人はいますか?
いたらおすすめしてください。
ちなみに僕は多すぎて選べないので、
金属バットとAマッソが好きということだけ覚えておいてください。