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新店舗立ち上げ②

2025年2月23日


シリーズ第二弾⁉︎
ということで、、
昨年、
①東池袋店
②河原町三条店
の立ち上げエピソードを書いてみました。

知らない人向けに定期的に書いていこうと思います。

③肉とたまご 新宿店

今でもグループ最高売上を誇る「肉とたまご」業態の記念すべき1号店。

この店舗がオープンしたのは、2023年1月。
約2年前です。
まだ2年しか経っていないことが逆に驚きですw

2007年に「神田たまごけん」を創業してから、
バーをやったりタイ料理店をやったりしましたが、、
どちらもそれほど長くは続きませんでした。

そんな中、
たまごけんに続くブランドとして、
今も残っていることは感慨深いものがあります。
私にとっての2つ目の成功事例が、「肉とたまご」業態なのです。

実は、「肉とたまご業態開発のスタートは、池袋だった」
ことはあまり知られてないかもしれません。

当時、池袋のたまごけん2店舗のちょうど中間地点に良い物件が出てきて、
「さすがに近すぎる」
ということで、新しい業態を考えた結果、生まれた業態が「肉とたまご」だったのです。

これまでの経験から、
「オムライスと相性が良いのは肉」
ということが分かっていたので、
そこに特化した業態にしました。

しかし、池袋の物件は引き渡しが一向に進まなかったため、
ちょうど良い物件が新宿に出てきたタイミングで肉とたまごを当てこむことにしました。

ビストロの居抜き物件でした。
6坪の狭小物件でしたが、テラス部分が使えたので、
10席は確保できそうだ、ということで契約しました。

この店舗では、最初人が全く集まらずに大変だったことを思い出しますね。
オープニングで集まったアルバイトは、たった3人。。
しかもその内の2人はオープンしてすぐに辞めてしまいました。。
(残ったのは、今も働いてくれている楓ちゃん)

実質、私と店長とWACCAからヘルプに来ていたアルバイトの3人で営業していました。
3人がほぼ通しみたいな状況でしたね。

レシピもあまり固まっていない中で、
手探りで試行錯誤の連続でした。

最初は、ライスを炊き込みで作ってみたり、、

ハンバーグを焼き置きしてみたり、、

そんなことをしていたら、お客様の評判があまり良くなかったため、
すぐにオペレーションを変更して、
・ライスを炒める
・ハンバーグは焼きたてを提供
となりました。

そんな試行錯誤の途中から、知らぬ間にSNSでバズって、
連日行列ができるようになり、
いまに至ります。

大変なことは多かったですが、
今思い返せばとても楽しく充実していたと感じますね。

この店舗ができたことで、
TGKの利益率は飛躍的に上がって、
これ以降の出店を加速することができました。

TGKにとって、間違いなくターニングポイントとなった店舗が、
「肉とたまご 新宿本店」
なのです。

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