セクハラレイプは実害そのものと同等に「女の体をしてれば才能や実力や意欲よりまず男の多くが「犯れる」しか考えない」という事実が酷い
広河隆一の性暴力が話題になっている。伊藤さんの報道もあるしこんなのは氷山のごく一角というやつだろう。
「合意を圧力で強制」されてレイプに黙らされている女がわんさといるだろう。
セクハラ、レイプそのものも酷いが、その職業や業界に憧れをいだき、まっとうな夢を見て、意欲を持ち、それなりに努力もして、新人としてその業界でいい仕事をしたいと情熱を持って向かっている人間に対して、先達のくせにそれらをちゃんと見てあげるより、まず「女の体をしていればちょっとの見返りとともに、オスとしていい思いできる、犯れる」という意識でだけ見られていること、自分のまっとうな力や可能性や情熱をすべて無視されて踏みつけられることの酷さ、絶望は、性犯罪を受けていない人間でも、夢を持ってそれに日々立ち向かっていて、自分の才能や実力を日々研鑽し、はかり、伸ばそうと努力し、足りないことに歯噛みし続けている人間として、想像にかたくない。
自分たちの業界にまっとうな意思をもって入ってきた、自分の仕事を純粋に仕事として尊敬し、あとに続きたいと思っている人間の人生や意思を、自分の個人的な欲望でだけ折る。
そんな鬼畜な非道なことが「性」を理由にして行われ、そして性を理由にするなら、今までは平気でまかり通ってきた。
正直、少子化で女を責めるような男に対しては、いや、そんなんで今までよく産んでもらってきたなという感想しかない。よくもまあ、恥ずかしくて切腹もせず平気でいられるな。
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