2021年のワークショップ・研修を振返って思うこと
青山学院ワークショップデザイナー(WSD) 34期生のアドベントカレンダーに昨年に引き続きエントリしたので、久しぶり(1年ぶり?)にnoteを書きます。
まずはこの機会を提供してもらったマッキーに感謝です。ありがとうー!
これを機にnote を少しずつ再開していきます。おそらく・・(笑)
今回のテーマは、2021年のワークショップ・研修の振返り。
今年もいろいろなご縁をいただき、ワークショップ・研修をやらせてもらいました。研修会社含め関係者の方々、ありがとうございました。
また、今年オリジナルコンテンツで実施したワークショップ・研修は、WSDで学んだことが本当に役立ちました。WSDの先生・スタッフの方々、同期・先輩の方々に感謝いたします!
昨年からのコロナ渦の状況で、対面のワークショップ・研修がほぼオンラインに切り替わりました。その中でも対面での実施にこだわっているお客様からのリクエストで、感染対策を取りながら対面で実施したワークショップも数回ありました。そして10月後半からは対面での機会も増えています。
対面での良いところは、
・非言語の会話がし易い/表情・雰囲気をつかめやすい
・休憩時間に雑談がし易い
・グループを跨いだ交流がし易い
・壁に貼った模造紙を閲覧できる
・個人ワーク中に近くの人の様子が把握できる など
ファシリテーター側として(上記以外で)
・グループワーク中全体を見渡すことが出来て、フォローがし易い
・会場の空間・備品をフル活用できる
・休憩中、終了後に質問を受けやすい など
でしょうか。まだまだ他にもありそうですが。
また、オンラインでの良いところは、
・全国、海外から参加し易い
・移動の経費と時間、会場費用が削減できる
・短時間(2,3時間等)のワークショップ・研修を開催し易い
・個人ワーク、グループワークの対話に集中できる
・ネットやオフィス製品を使ったワークがやり易い など
たくさんあります。
もちろん、デメリットもいろいろありますが、今回はあえてデメリットは書きません。以前は、デメリットをいかに攻略、改善するかを考えていましたが、今は上記のようなメリットをいかに有効活用するか、前向きに考えたほうがワークショップ・研修の効果が出ることに気づきました。
今後コロナ感染が落ち着いてきたとしてもオンラインはなくならないでしょう。参加者や内容によって、対面かオンラインかを使い分けるのが良いと思います。
以下の写真は、2021年6月に対面形式で行ったワークショップの(開始前)様子です。
このワークショップは、新規に立ち上げた部署のメンバーが集まり
①お互いのことを理解し、関係の質を高める
②チームワーク(協業)意識を高める
ことを目的として、6時間のワーク・対話を行ないました。
ファシリテーター側としても非常に刺激があり、面白かったです。
このように初めて会う人たち、未だお互いのことを知らない人たちには、オンラインではなく対面でのコミュニケーションが必要と思います。
ちなみに、このカード(Points of You®や写真・イメージ)を使ったワークは、オンラインだといくつか制限はありますが、いろいろなツールをアドオンし、また違った観点で気づき・発見を促すことをやっています。
2021年もファシリテーター・講師として学び・気づきが多い年でした。
この1年間は研修会社からの依頼が殆どで、自主開催のワークショップを開催していませんでした。
2022年は、手作りのワークショップを開催していきます。
良かったら参加してくださいね。
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