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デザインの力で盛り上げる!?〜andfactory9周年パーティー〜

こんにちは。and factoryデザイナーのやんです。
and factoryでは毎年12月に、周年パーティーを開催しています!
今年は設立9年目となり、9周年パーティーが開催されました。
そんな周年パーティーで、デザイナーがどのように関わったか、どのようなデザインをしたのかを紹介したいと思います。

周年パーティーの運営チーム

周年パーティーの運営チームには様々な職種のメンバーが参加していて、役割分担をして進めます。
今回のパーティーでは、デザイナーの私がPMを担当し、パーティー全体の総括をしました。
もう一人のデザイナーMさんは、周年パーティーロゴやノベルティーデザインなど、パーティーに関連するすべてのデザインを担当してくれました。

9周年パーティーのテーマ

テーマは「ルネサンス」です。 ルネサンス(Renaissance)とは、「再生」「復活」「復興」(re- 再び + naissance 誕生)を意味していて、新たな時代の到来を予感させます。
andfactoryの9年間を振り返りつつ、10周年に向けて更なる革新を追求したい想いでこのテーマにしました。

デザインは、ルネサンスの上品さと落ち着きある雰囲気を表現するために、トーンダウンさせたゴールドの色味をメインとし、曲線と直線を組み合わせた装飾を意識して作りました。


9周年パーティーでデザイナーが担当する部分はロゴデザインからノベルティーデザイン、動画など数多くありますが、その中でいくつかをご紹介します。

ロゴデザイン

今回のテーマが新たな時代の到来を予感させる「ルネサンス」ということで、数字の「9」は次の「10」を意識させる数字であるということを念頭に作成しました。
連続性のイメージを強調し、「9」の下部分を切りっぱなしのデザインにすることにより、「9」の後に続く"次"の数字に意識が向けられるようになっています。 同様にメインの数字に合わせて、「th」と「Anniversary」の部分も切りっぱなしのデザインに仕上げました。

最初に3案を提案し、1番目のデザインが選ばれました。
その理由としては、ノベルティーやトロフィーにする場合、ロゴが小さく入るので、「Anniversary」などの小さい部分の視認性や印刷を考慮すると、細いラインがあるよりもシンプルなデザインが良いということです。

スライドデザイン

当日会場のスクリーンに映すスライドデザインはテーマを考慮して、あまり華やかになりすぎないように作成しました。
地味すぎず、派手すぎずのバランスは難しい部分ですが、色を抑える代わりにリボンや曲線のパターンを入れることで、一定の華やかさを保証できるように構成しました。
and factoryのカラーである紺碧色も少しトーンダウンさせ、全体的にクラシックな印象にまとめました。

トロフィーデザイン

トロフィーの形状上、デザイン面積が限られていたため、極力シンプルな構成にしました。
しかし、シンプルすぎるとトロフィーに持たせたい華やかさが無くなってしまうため、今回の周年パーティーのテーマをなぞらえた曲線の装飾を入れることで、9th独自の仕上がりになるよう意識しました。

ノベルティーデザイン


Tシャツのデザインはイメージを掴むのが難しく、会社のロゴを大きく変形させたり、色味も蛍光オレンジにしてみたりと、周年デザインの中でも一番試行錯誤が多かったです。
裏面のデザインも「Anniversary」の文字を印刷するのが難しいサイズだったので、考えた末、大胆に削除しました。

Tシャツは現物が来るまで実際の仕上がりを確認できないので、今回の作成物の中では一番不安でしたが、結果的にデザイン面・色味部分は思っていたより綺麗に出てホッとしました。

社員によってサイズが違うので、事前にサイズのアンケートをとり、当日Tシャツの配布をスムーズにさせるために名札と一緒にラッピングしました。

周年パーティーに運営メンバーとして参加してみて

大変だった部分
全社員向けということで、トロフィーやノベルティは極端に好き嫌いが出ないようなデザインを意識して作成していました。
そのため要素を入れすぎるとゴチャゴチャしてしまう、シンプルにしすぎると華やかさが無くなってしまうといったバランスをとるのが非常に難しかったです。

よかった部分
通常の業務では触れることのないデザイン領域に挑戦できたことはとても勉強になりました。
周年パーティ本番では様々な方からお褒めの言葉をいただくこともあったり、作るだけではなく交流の機会を持てたことも良かったです。

最後に

and factoryの社員がパーティーを楽しく満喫できるように、デザインやコンテンツはもちろん、座席の配置、入場の流れなど、些細な部分まで考慮し、様々な工夫をしています。
目に見える美しいデザインだけでなく、社員の満足感や過ごしやすさまでデザインしました。

周年パーティーの運営は半年ほど前から動き始める長期プロジェクトです。 通常業務と平行して準備を進める必要があるので、運営メンバーは大変な事も多かったです。

ですが、周年パーティー後のアンケート結果では、デザインや全体的な満足度が非常に高かったので、大変やりがいを感じました。
この記事をお読みになった皆さんも一緒に頑張ってる社員のためにイベントのデザインをしてみませんか?

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