笹舟に乗って
アンドエトの五十嵐です。
出版社を立ち上げて1年。
平日のほとんどの時間を医師として勤め、短い休憩時間、仕事後の時間、平日のあいた時間、週末を利用し出版社の仕事をしています。
もっと時間が欲しいと思わない日はありません。
毎日いろんなことを模索しています。
焦らず、一歩でも前進すればよしと思っています。
(以前も書きましたが)どこに向かうかは定かではないのに、光り輝くところに向かっている確信がある私達。向かう方向に自信はあるのですが、現在乗り物が笹舟です。
ちょっと風が吹けば吹き飛ばされそう(、いや実際は絶対に吹き飛ばされない根性があります)。時々遭遇する巨大戦艦には圧倒されるばかりです。
出版業界の巨大戦艦、、、いろんな巨大戦艦があります。
今まで、笹舟に乗った私達は、当然ながら多くの辛酸をなめてきています。
当然です。いいんです、それで。
自分がとても無力でちっぽけに思えます。
でもそんな時、巨大戦艦に乗っていても優しく手を差し伸べてくれる方もいらっしゃるのです。
そんな御恩は一生忘れません。
いつか私達も私達だけの世界を巡る唯一無二の客船になります。
そして、私達の本が誰かがつらい時にそれを乗り越えるために必要な橋になれたらこんな嬉しいことはありません。
Simon & Garfunkel - Bridge Over Troubled Waterr
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