術後と退院

こんにちわ、あんでるせんです。
自然気胸になり6日ほど胸腔ドレーンでの自然回復での入院をしていましたが、治りが遅いということで胸腔鏡手術を受けました。
その次の日と退院までの体験談です。
よろしくお願いします。

8日目(手術後)

手術をした夜はおそらく麻酔の影響で吐き気が止まらず、吐き気から逃げるように眠りにつきました。
そして迎えた翌日。
朝起きたら少しの吐き気がありました。
そして看護婦さんから主治医の指示がないと飲食はできず、今つけている呼吸器や足のマッサージ器は外せないと指示がありました。
正直まだ全然気持ち悪くて、呼吸器のゴムの匂いがちょっとキツくて、でも呼吸しないと気持ち悪くなるのは目に見えているので早く主治医来てくれ、という苦痛に耐えていました。
結局起きてから3時間ほどで主治医の先生が来てくれて、足のマッサージ器や呼吸器など色々機器を外してくれました。
そして胸腔ドレーンの泡が止まっていました。
その後、尿道カテーテルを抜きました。
これまでの入院生活、1回も痛みで声を出さなかった私が始めて声がでました。
でも抜いた後は拍子抜けするような痛みでした。
その後は尿もピリッと痛いくらいですぐ出るようになったしドレナージの泡も止まったしで、お昼も食べることができて、後は回復するのを待つだけです。

9日目

この日はとくに何もなく、家族と面会があったくらいです。
でも夕方ぐらいに主治医の先生がきて今週末退院の予定とのことでした。
あくまで予定だけど胸腔ドレーンが抜けたらもうすぐ退院できるらしく、抜くタイミングを伺っているということでした。

10日目

この日は採血をしてレントゲンを撮りました。
それから手術の後からつけていた点滴が外れました。
主治医の先生からは「いいね」しか言われなかったのですが、着実に退院に向かっていると実感できました。
しかしこの日、再度ベットの移動があり、相変らず何故か私だけは移動しませんでしたが、この席替え?でイビキがヤバイおっさんが隣になり、マジで寝れませんでした。

11日目

この日もベットで寝ているだけの日でした。
しかしこの日進展があって明日か明後日胸腔ドレーンを抜くから、あと3日目ほどで帰れるということでした。
正直あと3回も地獄の夜を抜けないといけないことに内心キツかったですが、出口見えるのと見えないのではやはり心の持ちようが違うのであと3日、頑張ろうと思いました。

12日目

この日は朝からレントゲンを撮り、胸腔ドレーンの電源を切って、肺がちゃんと膨らんでいるかなどの確認をしました。
とうとう本格的に退院が近づいている実感がある日でした。
そして明日胸腔ドレーンを抜いて、明後日退院ということも教えてもらいました。
深呼吸するとまだ胸腔ドレーンが入っているせいで少し躊躇する感じはありますが、気胸発症前の感覚にほぼ戻っていました。
というか今日胸腔ドレーン抜いてくれという感じでした。

13日目

朝食を食べ終えてすぐ、レントゲンを撮って、それから数時間でお医者さんが来て胸腔ドレーンを抜いてくださいました。
抜かれた感想としてはまじで拍子抜けでした。
麻酔もしたのでめちゃくちゃ痛いのかと思って構えていたら終わっていました。
抜かれる感覚もなく、麻酔も腹部の麻酔だったので痛いと感じない感覚でした。
ここまででまだ午前中で終わっていました。
その後昼ご飯を食べて約2週間振りのシャワーを浴びました。
それから胸腔ドレーンが抜けて手術をしたのでさすがに違和感は残りつつも、手ぶらで歩けることに感動すら覚えました。
看護婦さんづてでお医者から明日の朝レントゲンを撮って、大丈夫そうなら午前中にも退院ということで、朝のレントゲンしだいで退院が決まるということでした。
んで肝心の夜は胸腔ドレーンも抜けて横になっても自然な感じがしていましたが隣のじじいのイビキで寝れないのと退院できるかもというワクワクでさらに寝れてませんでした。
でも悪い気分では無かったです。

14日目

朝食を食べてレントゲンを撮って、退院することができました。
胸腔ドレーンの抜糸の為、数日後病院に来るようにという指示があったくらいで、親に迎えに来てもらい、すんなり退院することができました。

まとめ

まとめると入院から二週間で退院という形になりました。
自然気胸を発症してこれから入院する人に送る言葉としては暇な時間が多いことと複数人で寝る部屋だと騒音?対策が必要ということです。
痛いと思ったことは胸腔ドレーンを入れるなら、その入れる際と胸腔鏡手術を受けるならば尿道カテーテルが一番痛いくらいです。
私は生粋のゲーマーなのでパソコンでゲームできないのがとにかく苦痛でした。
でも終わってみるといい経験だったと感じることもできます。
というわけでここまで読んでくださりありがとうございました。
NOTEは入院生活の暇つぶしに始めたことだったので更新するかは微妙ですが、また会うときはよろしくお願いします。
というわけであんでるせんでした。


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