離婚調停を経ておもうこと
2022年5月末日。
離婚調停成立しました!
2020年11月から突然別居が始まり、3か月後、離婚調停の書類が届きました。
あれから約1年半…
婚姻費用も確定しないまま仮払い(最初は仮払いすら拒否られ…)
弁護士さんにも
『ご主人になにかされました?』
と不審がられ地味に心が折れました。
離婚理由として相手が主張してきたのは
『妻による、生活費の浪費』
正直、ショックでした。
わたしは、エクセルで家計簿を付けていて、それを夫に見せては、結構かかるよねー、などと話していたので…
それでも、当時から家計にあまり関心があるようには見えず、
なにからなにまで人任せで、正直なところ、頼りなく、無関心な夫だなとは思っていました。
中学生がそのまま年だけ取ったような人なので、生活費というものに興味もなく、
節約と、出し渋ることがごちゃ混ぜのような方でした。
さすがに税金の支払いを出し渋りそうになった時は注意しましたよ。
滞納して良い事なんか何もないですからね。
そしてもうひとつ。
『妻の言動によりうつ病になった』
という主張。
これも別居が始まる半年ほど前から夫が会社に行きたくないと言い始め、
上司にも勧められ、わたしが病院を探し、付き添い、その結果、うつは妻のせいだと主張されてしまったのです。
離婚理由がないので、無理やり理由を作ったのでしょうと弁護士先生はおっしゃいましたが、
これは本当に、両手が震えるほど大きなショックを受けました。
休職することになった時も、なんて切り出したらいいのかわからないと泣きつくので、文章にして持参することを提案しました。
すると、一字一句、ペンを持ったままわたしの言葉を待つのです・・・
たまたま遊びに来ていた母もそれを目撃していて、ちょっと驚いていました。
わたしからすると、それは日常の風景でした。
でもよく考えれば、おかしな話ですよね。
それでも離婚したければ事実をゆがめてまで離婚理由を主張してくるということに、
悲しい気持ちと、空しい気持ちが入り混じっていました。
相手の主張書面を見て、調停員たちの最初の反応は冷ややかなものでした。
…そりゃ、そうですよね。
離婚調停とはそんなものかもしれません。
なかには調停を経て、やり直す方もいらっしゃるのかもしれませんが、
子供のために迷っていた気持ちが、すっと冷めていくような、
もうこれ以上失望させないでくれと思うようになっていきました。
実際のところ、
本当の理由なんて当事者に聞いてみないとわからないと思います。
が、
相手にとって、わたしが、
不都合な存在になった
ということなのだと思います。
誠意を欠くような態度で、無理やり終わらせようとするので、余計な摩擦が生まれます。
かなしいですよね。
それでも、そんな時でも学べることはあります。
相手を踏み台にして、
(なんか弱いな)
・・・踏みにじり笑
ネクストステージに向かいましょう。
相手のウソばかりの調停。
どうやって解決金を払わせての解決に至ったか。
似たような状況で悩んでいる方のヒントになればと思い、
記録していくことにしました。
ひきつづき、よろしくね。