肌と肌とが触れた時とか、舌を絡めてる時のあの感じ、分かるでしょ。
同じ感覚をまた味わいたくて、深く潜りたくて 
ただ溺れたい。そんな心情になれるだけで幸せ。他は何も要らない。

貴方と共に生きている間に、好きな人ができて
好きな人と寝て、好きな人と別れたの。
私卑怯だわ。貴方とこうして同じ布団で寝ている時も彼方遠くにいる人を想っていたの。
刺されても構わない、刺されてもこの世に悔いがないほど好きだった。

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