小学校受験にチャレンジした話②〜学校説明会で打ちのめされる我が家〜

受験を決め、願書配布と同時期に行われた学校説明会に参加することになりました。
「そんなに気合い入れすぎても…説明会だしなぁ」と、オフィスカジュアル寄りではあるものの私服で行った我が家ですが、お受験を経験されたみなさまならばここで「馬鹿がッ…」となるでしょう。

そう。
みなさん、ほぼ紺スーツ、お子さんは受験スタイルでございました…………。
私服の方もいましたが、本当に数えるほどでまさに悪目立ちという感じで。
それは我が家も同じで、肩身が狭い。
夫にかろうじでジャケットを着てきてもらったのが不幸中の幸いというかなんというか…。
受験を決めてから、紺のスカートスーツは準備していたし、息子の受験服も持ってはいたんですが…甘かったなと思います。

それで合否を判断されるわけではないですが、小学校受験というものがどういうものかを、改めて感じた我が家でした。

そしてまたスーツのきちんとした方々は座席も前の方に固まっていらして…肩身狭い我が家は後ろの通路側にちょこんと座りました。

そこから、私の中のスイッチが切り替わりました…(ようやく)
都内のお受験記事などを読み漁り、願書提出、面接、そして息子の考査当日に向けて動き始めました。
これまでなんとなくだった、息子への声かけなどを緊張感のあるものに…とはいえ、息子のモチベーションを崩さぬようにバランスを取るのは難しいものでした。

幸いなことに、志望校は抽選がありません。
そして早生まれの息子にとって難しいであろうペーパーもありません。
(これは賛否両論あるとは思うのですが、やはり何かを考えて形や字を書くというのは、ある程度の年齢になることも必要な条件かなと考えています…。実際、息子が数字やひらがなを書き始めたのは夏休み後…)
親側の面接、息子の面接、行動観察が全てです。
つまり、準備できることは限られているということ。

しかし、お教室に通っていない我が家は、いっさい情報がなく、ものすごい倍率の某校の情報を参考にするしかありませんでした。
体験談を読むだけで圧倒され、かえって緊張は増すばかり。

そして、願書提出の日を迎えるのです…

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