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作り手側にも花束を

もう2月の中旬ですね・・・・日本のどこかではもう春の訪れが来てるとこもあるんでしょーが、こっちは絶賛真冬中。。
早く土見たい土。見渡す限り真っ白な世界はもー飽きたっちゅーねん。

まあ・・・そーやって愚痴を言ったって自然現象を変える力は自分にはないので徐々に日は長くなっている所に春の訪れを感じております。

先月、誕生日を迎えた。

どんな誕生日かってーと、誕生日の前日に捨て猫を拾い、
自分の誕生日どころではなく結局家族にも忘れられ、スーパーの30パーセント引きの値札の貼ったチョコケーキを買って食べたぐらい・・・・。


ーーー侘しい・・・・・

誕生日といえば、ふとあるドラマのシーンが頭の中に浮かんだ。
ある男性が浮気をして女性とよりを戻そうと、誕生日に大きな花束を手に彼女を待ってるのだけど見事に振られて彼女に渡すつもりだった花束をゴミ箱に捨てるシーン。。


なんだろね・・・・。

そりゃあ渡す相手もいなくなり、自分が買ったものなんだから何してもいい。ってのはわかるんだけど・・・・わかるんだけどね。

もしそこに仮に、その花束を作った人が見てたら、
一体どうゆう気持ちになるんだろう??
もし逆の立場で、自分が丹精込めて作ったモノが、自分の知らない所でそんな扱いをされていたらどう思うだろう???
とつい、仕事柄考えてしまった。

確かにお金さえもらえれば、後の事なんて知ったこっちゃないといえばそれまでなんだけど、・・・・なんていうのだろうな。自分勝手かもしんないけど、もし金銭目的しかないモノであっても、目の前で自分の作ったモノがそんな扱いを受けていたり、利用されてたりするのを見てしまった場合、
ちょっと悲しい気持ちになるのかも知れないね・・・・

お客様には花束を。
そしてそれを提供する作り手側にも花束を。

どんな場面でも実はひっそりと誰かの手が働いているということを、
個人的には忘れないようにしときたいな・・・・と、自分の侘しい誕生日にそんなことを思った日々でありました。

おしまい。






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