約束を果たす
1月17日(火)
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おはようございます。
桑田です。
さて。
今日は、「約束を果たす」というテーマでお話したいと思います。
▼信頼は行動からのみ生まれる
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今から8年前の2014年、僕は相双地区の高校に勤務していました。
当時、前任校でインターハイとウィンターカップの全国大会に出場し、自分の中では鳴物入りのつもりで相双地区に転勤したにも関わらず、チームの強化どころか、厳しすぎる指導で部活動の存続すら危ぶまれる日々が続いていました。
そんなとき、相双地区に来たときからいつも気にかけてくださり、声をかけてくれた方に相談したところ、「指導者が当たり前の生活をして、当たり前なことを見せてやれば、変わるんじゃないか?」とアドバイスをくれました。
正直、「何を言ってるの?」という状態でしたが、この方はバスケットボールの審判を本気でやっている方であるため、『痩せろ』ってことかな…くらいに思ってました。
僕自身は、「俺が痩せて変わるなら、苦労しないよ」という思いもありましたが、藁をもすがる想いでの相談だったので、2つ返事で「やります!」と言いました。
何をしたかというと1年間毎日その方にメールをしたんです。1日に食べたものと思ったことや考えたことをまとめてです。
1日も欠かすことはありませんでした。
そして、それ以上に1日も欠かすことなく、返信を続けてくれました。
本当に感謝しかありません。
#母親と同じ誕生日
#母親レベルの面倒見の良さ
そして、1年後…
体重は109kgから75kgに。
チームは、地区大会優勝・県大会ベスト8(男女共学になって初)という成績を残しました。
▼行動が人を変える…かもしれない
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僕の変化は、食生活だけではなく、朝ランやら夕ランやら、もう自分でも信じられないくらいの超真人間生活です。
それを見た選手たちは、「先生があんなに頑張ってるのに、自分も頑張らないわけには行かない」となったそうです。
そして、いろんな実績をひっさげて飛び込んだ1年半よりも飛び込んだ先での1年間の努力の方が僕の言葉に重みと深みを持たせ、選手たちに響かせることができ、そして、それが結果として、選手やチームの成長となり、チームの強化につながっていきました。
#実績なんかより今の僕なんだ
この僕の見た目の変化は、県内の審判界でも相双地区のバスケットボール界でも大きな変化をもたらしてくれました。
その結果、これまでは「理解されない」とあぐらをかいて、不平不満ばかりを言っていた自分が、「理解される」ようになり、より人としての価値を高められたと思いますし、結果的に自分が変わることで他人に認められ、他人が選ぶ行動が変わっていったと思います。
#認められることは大切なこと
▼今のチームに求められる変革のために
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今回の中学生の新人地区予選、高校生の県高校新人大会での結果にも内容にも満足することができない自分がいます。
#心技体ともに伸びしろだらけ
ですが、それを伝えていくだけでは、本当の意味での変革にはならず、選手たちの目指している目標を到達することができない可能性が残ります。
勝つ確率は上げられても、負けない確率が上がらないといつまでも選手は不安と戦うことになると思います。
#孫子の兵法
そこで僕自身、もう一度、「当たり前の大切さ」と「変わることの楽しさ」を選手たちに伝えられるモデルになりたいと思います。
選手には、「考えてるバスケットは面白いから、あとは痩せればいい」と言われています。
また、「フラフープを誕プレであげたから、それをやること」も言われました。他にも、面談で色々と言われていますが、日常生活の転換でできそうなことは、こういうところがスタートかと思います。
なので、自分のチームが本気で目標を達成するために、選手との他愛もない約束ですが、僕自身がもっと本気になって、ひとつずつ果たしていきたいと思います。
「Gunsho Braves」と「Fukushima M78ers」の選手たちが、桑田の約束を果たす姿や変化を見て、どんどん見える形で進化いく姿を見てもらえたら、嬉しいです。どうぞ応援の程、何卒宜しくお願い致します。
よっしゃー!
やるぞー!!
【追伸】
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