携帯電話という道具
1月20日(金)
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おはようございます。
最近、ちゃんと睡魔が襲ってきて、ベッドで寝れていない桑田です。
さて。
今日は、「携帯電話という道具」というテーマでお話したいと思います。
昨日の話の続きにもなるのかなーと思います。
お時間ありましたら、昨日の「高校生の多忙化」も読んでもらえるとうれしいです。
▼携帯電話という道具
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携帯電話と呼ばれる道具が世に出回ったのは、僕が高校生の頃でしょうか。
「J-phon(ジェイフォン)」や「Air H”(エアーエッジ)」と呼ばれるPHSが僕の故郷でもブイブイ言わせていて、電波が弱くなると髪の毛と一緒にクルクルすると電波が良くなる…なんていう話もありました。
#ブイブイって
#テレビ叩くと映る説みたいな
この当時は、それまで簡易的な連絡手段として使われていたポケベルが進化して、文字を打って、顔文字を打って…とメールによるやりとりをしたものです。
#1文字◯円みたいな感じだったかな…
また、家の電話ではなく、携帯電話での通話もかなり行われるようになり、僕たちの頃がちょうどZ世代のはじまりなのかと思っています。
#若造りはしてないはず
好きな女の子からの電話を親に取られないように電話機の前で待っていたり、子機のある電話を欲しかったり…
逆に好きな女の子の家に電話したら、お父さんが出て、もうどうしていいか分からない汗をかいたり…
こんなことを今の子たちは全く経験していないんですから羨ましいような、ちょっと寂しいような…
▼高校生にとっての携帯電話
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当時の携帯電話には、カメラ機能もついていなかったし、ホームページとつながることもできませんでした。
そのため、今とは全然違った使われ方をされており、あの時の最先端が嘘のようです。
今では、こうして、僕みたいな人間が毎日文章を書いて、それを投稿して、お見せできるわけですから。すごい世の中になったものです。
一方で、SNSの発展により世界中の人と繋がることができることで、これまではなかったトラブルが発生しています。
また、カメラの機能が利用できるようになったことでその写真や動画の利用の仕方に倫理的問題があり、結果として人間関係を悪くしてしまったりすることも多々あります。
当然、携帯電話がゲーム機の代わりを果たしたり、他の人や芸能人のSNSを見るという、学校生活とはかけ離れたことに使われることも多く、「携帯電話を利用すること=いけないこと、遊び」というレッテルも貼られていたりします。
そのため、学校での生徒の携帯電話の使用は今も多くの学校で禁止されていることかと思います。
▼携帯電話は遊びの道具なのか
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実は、僕はかなり携帯電話を使って、仕事をします。
練習試合の相手をしてくださる先生方への連絡や部活動のスケジュールを組んだり、それを選手や保護者に伝えたり…
選手の1日の反省を読んだり、選手の練習前の目標を読んだりもします。
こうやってみるとかなり僕の仕事には携帯電話が入ってきてるなーという感覚でいます。
そして、今挙げた話からするとバスケットボールのことだけで使っていると思われそうですが、実際はそんなことありません。
僕の授業は、半分が板書、半分がスライドによる授業なんですが、そのソフトはkeynoteでと呼ばれるMacが作ったソフトです。
そのため、iPadを忘れるとiPhone(携帯電話)が大活躍します。
授業で見せる動画もYouTubeからも探しますし、Googleドライブや学校に届くメールも携帯電話でやり取りすることだってあります。
にも関わらず…
あるとき、携帯を使って仕事をしていると、ある先生から「携帯いじってたんだから、暇でしょ」と言われたことがあるんです。
あ、言葉はもう少しやんわりだったと記憶してますが…
いやいやいや!
そのとき、携帯電話を使って、まさに授業のスライドを作りながら、部活動の合宿に関する打ち合わせをメールでやりとりしていたんです!
ショックでした…
このときに、あー、携帯電話の立ち位置は、まだまだ、ファミコンやスーパーファミコンやプレステと同じ立ち位置にいるんだな〜と思い知らされました。
携帯電話には、とてもマルチな能力があり、それと同時に、今あるどのマシンよりも早く正確に仕事をこなす能力も兼ね備えています。
子どもたちが携帯電話で授業の課題をやる日もそう遠くありません。
適材適所。
せっかくある文明の力をしっかりと見定めて、適切に活用して、より良い社会になったらいいな。と思います。
「Gunsho Braves」と「Fukushima M78ers」の選手たちのもつ能力やハートを読み間違えることなく、しっかりと適材適所で組み合わせて、今いるメンバーで最高の組み合わせが作られていくように、これからも見かけやよくあるシーンにだけこだわることなく、日々の練習から選手たちを見守っていきたいと思います。どうぞ応援の程、何卒宜しくお願い致します。
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