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文化祭に想う
10月29日(火)
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おはようございます。
何ヶ月ぶりかの完全オフに、これから何をしようかそわそわしている桑田です。
さて。
今日は、「文化祭に想う」というテーマでお話したいと思います。
▼3年前の文化祭を思い返す
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今年は、3月に卒業生を担任として出させてもらい、4月からは担任のない日々で寂しい思いをしていたのですが、なんだかんだで副担任にもなり、生徒との関わりはまぁまぁあるため、それなりに過ごしていました。
大会前だったので、バスケットボールのことを考える時間を多く割けた意味では良かったのですが、まぁ、文化祭準備期間は暇で暇で、本当につまらない時間でした。
3年前は、あーでもないこーでもないと右往左往している生徒たちを見届けながら、買い出しを手伝ったり、ヘラヘラしたり楽しかった思い出しかありません。
ただ、3年前はコロナが五類感染症になっていなかったため、一般公開は行われず、校内文化祭だけだったのを思い出しました。
それでも文化祭をやれるだけで「ハッピーなんだ」と感じていたのでその時は、できる範囲での楽しみを満喫していました。
▼卒業生が大勢出現する
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そんな中、おとといの文化祭は6年ぶりの完全開放の文化祭でPAが入る体育館での出し物や大勢のお客さんを迎える一般公開が行われました。キッチンカーや食堂、保護者によるバザーも実施され3年前からは大きくグレードアップされた文化祭となりました。
大会と被ることもあり、前夜祭や後夜祭も追加され、6年前からもグレードアップされた文化祭でした。
3月に卒業した子どもらは、この文化祭に後輩もたくさんいることから多くが来場し、僕らに今回の文化祭が「羨ましい」と口々に話していました。
たしかに、3年前は歌も歌えなかったし、一般公開もなかったし、「そりゃそうだ」と言ったところ。
でも、そのおかげで、「僕はみんなに会えるんだよ」という思いでいっぱいになりました。
▼16年目にして達成した悲願
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僕は、教員になって16年目なんですが、クラスを持ったのは4回。クラス担任途中での転勤があり、卒業させた回数は3回で120人。
ただ、その1人も卒業後に学校で迎え入れたことがありませんでした。
そうなんです、僕は生徒を卒業式で送り出したその3月末に毎回転勤していました。
なので、ようやく、卒業した子どもたちのその後のあーでもないこーでもないを見聞きできる機会を得たのです。
一昨日は、そんな絶好のチャンスで「学校で成績一番です」とか「会社辞めました」とか「推しのライブに行ってます」とかいろんな話を聞かせてくれて、とてもうれしかったです。
文化祭は、文化的なことをするお祭りだという方もまだまだいるけれど、今は地元の方々や卒業生、中学生や高校の友達が集まるお祭りとして、その地位をちゃんと作り、その中で商業高校ならではの商品を発売したり、マーケティングや損益分岐点などを考えて、周囲のスーパーとコラボしたりしていくことが面白い展開になっていくんじゃないかなぁと思います。
卒業生たちが帰ってきたくなる学校に、これからも色鮮やかな学校にしていきたいと思えた一日でした。
「Gunsho Braves」と「Fukushima M78ers」の選手たちがバスケットボールはもちろん、社会でも輝く人に育っていってくれるよう、僕自身、学びを深めていきたいと思います。どうぞ応援の程、何卒宜しくお願い致します。
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