
上質なシューティングとは
2月2日(日)
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おばんでございます。
4日間2セットの講習会を完了し、頭の中が興奮状態で燃えている桑田です。
#講習会の夜にお酒飲んじゃった
#近々特別版です
さて。
前回、大会に向けた勝ちグセ脳についてお話しさせていただきました。
今日は、「上質なシューティングとは」についてお話しさせてただ来ます。
#ロバストシューティング
▼年末に顔を出した卒業生から学ぶ
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年末に顔を出してくれた卒業生AとBが話してくれたシューティングについて深堀したいと思います。彼女たちは、高校時代は、とにかく朝から晩までシュートをしていました。そして、大学に入り、Aは「本数を数えながらシューティングをした方が、成長できると知った」と話しており、Bも「長い時間じゃなく、短時間集中して打つことが大切」と話していた。
この話を聞いた僕は「おいおい、どっちも、高校時代に話したことあるぞ」と思っていました。
でも、当時の2人は、僕の意見に納得しなかったんです。
「本数を毎回毎回数えて、記録している時間があったら、その時間の数本でもシュートを打ちたい」とAは言っていたし、「動きながらのシュートはなんか違う」とBは言っていました。
でも、本人たちが納得したシューティングをさせた方がいいと思って、それ以上言わなかったが、大学に入り、誰にもアドバイスをされない中で自分で必死に探しだしたのだろう。そういう意味では、僕の指導には、まだまだ甘さがあるな…と反省したところ…
▼大学生になって体感したシューティングの真実
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さて、ここからが本題です。
AやBが感じた「長時間」よりも「本数」や「動き」を入れたシューティングへの価値は、『ロバストシューティング』という名前ですでに研究済みの練習方法です。
「ロバスト」とは「外の影響を受けない」「強固な」という意味があります。つまり、試合でシュートを入れるためのシューティング。ということです。
その一例を紹介たいとおもいます。
・リングに当てずにシュートを入れる本数を増やす(目標:10本以上)
・2本連続でシュートを外さずに何本シュートできるか(目標:50本以上)
・100本打って何本シュートを入れられるか(目標:80本以上。ネオは3P:93本in)
◎180度回転シュート
◎コンタクトしてシュート
◎ドリブルからのシュート
◎動きながらのシュート(例えば、セットプレイの動きからシュート)
◎ディフェンスの手に反応してドライブからシュート
◎ヘルプディフェンスを見て、シュート
以上のようなシューティングをロバストシューティングといいます。
「◎」で示したものは、すでに練習メニューにも取り入れられているものです。自主練習で行うのも練習ですでに行っているものや今回、示したようなものを取り入れていくといいでしょう。
ただし、シュートフォームの形が定まっていない選手や3Pシュートを打つのに今の打ち方が届かない選手は、桑田に相談しよう!すぐに届くようになります。
3週間あればシュートフォームの大枠はできるので声をかけ続けよう!すべての選手が素晴らしいシューターになることを心から願って…良い自主練の時間を過ごそう!
最後に、、、質の高いシューティングのその先には、他に負けない努力が必要になることは忘れるな!
「Gunsho Braves」と「Fukushima M78ers」の選手たちがバスケットボールはもちろん、社会でも輝く人に育っていってくれるよう、僕自身、学びを深めていきたいと思います。どうぞ応援の程、何卒宜しくお願い致します。
【追伸】
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