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成功者ではなく、価値ある人

1月3日(火)
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おはようございます。
起きたらMERのドラマを見て、勝手に気持ちが上がってる桑田です。

さて。
今日は、「成功者ではなく価値ある人へ」というテーマでお話したいと思います。

▼成功者のその後…
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成功者とはその業界のNo. 1になることであり、もしくは、TOPの世界に君臨していくことだと思います。

バスケットボールをしている僕からするとその成功の最高峰はNBA選手でしょう。
スター性、高額収入、華やかなステージと本当に世の中の全てを手に入れたように見ることができます。
ただ、その一方で成功者である人達には、暗い影を落としている側面もあります。

実は、NBA選手が引退して5年以内に自己破産をする場合が60%に達しており、なんと、50歳になるまでには90%が破産申告をしているというのです。

成功というのは、一時的でその輝きを続けることはとても難しいです。
人はそもそも弱い生き物ですから、栄光の時代を忘れることができず、その時代と同じ水準で生活を続けてしまいます。
そんな浪費癖やキャリアの平均が5年と意外と短いこと等が影響し、多くの選手が選手生活後に苦しめられています。

僕の驚きは、アレン・アイバーソンほどのスーパースターも破産していたことに正直言葉を失いましたし、ボクシング界ではマイク・タイソン、サッカーのマラドーナとビッグネームの人達の破産歴もあります。

スポーツや社会業績の成功が、お金の成功が、人生の幸せにつながるわけではないということを示しているように思います。

▼価値ある人に
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アルベルト・アインシュタインの名言の中に「成功者になろうとするのではなく、価値ある人間になることだ」という言葉があります。

成功者ではなく、価値のある人に…
価値がある人…って、なかなかどうしたものかと考えさせられます。
でも、価値があるってことは、「会いたい」「話したい」「仲良くなってみたい」みたいなことかなーって思います。

確かに、成功者と言われる人の中でも、別に僕は近づかなくていいかな、魅力を感じないかな…っていう人がいます。
#サイン欲しいって思わない人とかもいる

じゃあ、価値がある人になることが、人生の幸せにつながるっていうのは、やっぱり当たってる気がする。

▼アインシュタインの言葉
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先ほどのアインシュタインの言葉からいろいろ調べていくと『価値』についての言葉もありました。

「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」
〜アルベルト・アインシュタイン〜

そして、価値について、孔子も言っている。
「人の価値は集めた富によって決まるのではない。徳によって決まるのだ。」

さらに、ブッダも言っている。
「人の価値とは、生まれや身分によるものではなく、清らかな行いによって決まる。」

その偉大な3人の言葉をそのままいただくと、人間の幸せは、成功を目指すのではなく、価値ある人になることを目指すべきである。
そして、その価値とは、得たものではなく与えたものである。そして、その与えるものとは、徳であり清らかな行いである。ということだ。

▼これからの人に繋ぐ
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年末年始の記事でいろいろと書いたが、どうやら僕が信じて、行なっていることはそんなに大きな間違いではないらしい。
まだまだ、諸先輩方に比べれば、足らないところもダメなところも多いけれど、それでも、今僕が持っているものを少しでも多く使って、若者に渡し、徳と清らかな行いによって、日本の福島の若者たちを勇気付けていくことが大切なんだと思う。

これから、まだまだやらなくてはならないことはあるけれど、ギバー(与える人)として生きていきたいし、ギバーを守り、助け、テイカー(奪う人)をギバーに変えられるような生活をしていきたい。

今日は僕が赴任する前のGunsho Bravesの選手たちが遊びに来てくれるそうです。本当にバスケットボールという競技は、素晴らしい繋がりを与えてくれると感謝しかありません。

今日が練習初め。「Gunsho Braves」と「Fukushima M78ers」を陰に日向に応援しいただけたら、幸いです。これからも何卒宜しくお願い致します。

【追伸】
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