怒られずに前を進む技術

1月9日(月)
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おはようございます。
最近、眠れない日々が続くのに眠りにつくと起きれない病にかかっている桑田です。
#助けて

さて。
今日は、昨日のお話の着地点がなんとなくまとまっていない気がしているので昨日の続きとして、「怒られずに前に進む技術」というテーマでお話したいと思います。

昨日の話をもう少し前に進めておきたいと思います。

▼昨日の話を整理すると…
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時代は、子ども(若者)を怒らない時代に突入しました。
その結果、怒ること=教えることだった、先輩方は、怒ることによるリスクを考えて、教えることまで止めてしまった。
#ここを変えていくことの大切さ

そのため、小さいときからチヤホヤされてて、気持ちよくなっている若者だけど、いざ、社会に出て、大切な仕事を任されたり、大切な人間関係を築こうと思ったときに、なんにも分からず、右往左往してる子が増えている。

そして、その若者を怒れないので、これまでなら、若者の取り分だったところまで先輩方が仕事しちゃう。そうやって、ますます、置いてきぼりになって、今の若者は、何かをしたくても何もできない。何かをしたくても失敗した後の対処の仕方がわからない。という無限のネガティブ・ループにハマっております。

▼怒られない時代に生まれた若者がやること
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25歳〜35歳くらいの若者がそうなんだから、それより若い人たちは、ますますこのループの深いところにハマっていきます。
そこから抜け出すためには、何が必要か…

そのひとつが「挑戦」です。
挑戦というのは、「やったことないことをやってみる」「できないことをできるように考える」ことなので、失敗がつきものです。

失敗をすれば、失敗を取り返す必要が出てきます。そして、それを繰り返しているうちに、いつの間にか、失敗は怖くなくなるし、失敗の取り返し方も分かってくる。そして、何より失敗の確率を下げる方法もわかってくる。

生死に関わらない、莫大なお金が関わらないうちに、たくさん挑戦をしておくことが大切だと思います。

ふたつ目は「学び」です。
これは学校の勉強じゃないです。
挑戦するためにはその方法を学ぶ必要があります。そして、失敗した後も修正するための方法を探す学びが必要です。
この試行錯誤をするための材料を探すのが学びです。

例えば、なにかの技術だと、「できる人の技を見て真似る」も大きな学びからの挑戦につながると思います。
だから、学びは「真似ぶ」とも言います。

▼部活動のススメ
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怒らない指導をスタートして、1年半が経とうとしています。ようやく、怒られない中でいろんなことを考え、話し合い、試行錯誤する土壌ができてきました。
これは中学も高校も同じことが言えます。

これから、どちらのカテゴリーも「学び」が必要だと思いました。
学ぶためには、僕の知識が問われます。
選手が、怒られなくても勝つために考え、行動し、声を掛け合えているからこそ、ハードワークをする価値を理解し、それを続けていきます。この良い状態を無限のポジティブ・ループにするために、もっともっと挑戦できる環境、挑戦するための材料・方法作りができるようにしたいと思います。

中学は新人戦がスタートし、無事に2勝して来週にコマを進めました。高校は、県大会前最後の練習試合を怪我なく終えました。ここからどちらも最終調整をして、今できる全力の力をぶつけに大会まで準備をしていきます。「Gunsho Braves」と「Fukushima M78ers」の選手たちが、学び、挑戦し、また、学んでいきながら、自分たちのバスケットを磨いていく姿を、これからも応援の程、何卒宜しくお願い致します。

【追伸】
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「スキ」をしてくださったら、間違いなくニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。

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