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時を告げる人ではなく、時計を作る人に

1月29日(日)
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おはようございます。
朝の路面凍結が昨日の1日で済んだことにホッとしている桑田です。

さて。
今日は、「時を告げる人ではなく、時計を作る人に」というテーマでお話したいと思います。

▼ビジョナリーカンパニー
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大学時代から少しずつ定着してきた読書なんですが、大学までほとんど本を読むという習慣がなかったため、難しい本を読むとどーしても眠気が遅い、ペースダウンしてしまうんですが、このビジョナリーカンパニーは、その中の一冊で、いまも理解できてるかは正直、不安なところです。

このビジョナリーカンパニーには、企業が100年続いている理由、そして、それが繁栄をしながら続いている理由が綴られています。

僕のnoteの中での名前である「and_talent(ANDの才能)」もこの本から来ています。
いつかビジョナリーカンパニーについて、ちゃんと記事に書けるといいな〜と思っています。

▼時を告げる人ではなく、時計を作る人
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ビジョナリーカンパニーの中にあるコラムに「時を告げる人ではなく、時計を作る人になる」というものがあります。

これは例え話なんですが、
「時を告げる人」は、毎日の住民の生活リズムを決める時間を告げる鐘を鳴らしている人で、住民の人たちにとっては、とても重要な役割であり、欠かすことができない人です。
このような住民の人たちに感謝され、日々役に立ち尊敬される仕事をしています。

一方で、「時計を作る人」は、まだ誰も見ない「時計」を作ろうとしているわけですから、収入もなければ、誰かの役にも立っていない。
きっと家族からは呆れられるような人だと言えると思います。
それでもビジョナリーカンパニーでは、「時計を作る人になる」ことを勧めています。

その理由は、「時を告げる人」は亡くなった後、誰のことも助けられないが、「時計」は亡くなった後にも役立ち続けるからだ、ということでした。

東京オリンピックの「レガシー」に近いでしょうか。

▼バスケットボールにおける「時計を作る人」
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バスケットボールで言えば、ドリブルやスクリーンプレイといった個々のスキルを考案した人やプリンストンオフェンスやシェルディフェンス、ゾーンディフェンスを考案した人たちは、「時計を作った人」なんだと思います。

今、盛んに行われているのは「選手の育成プログラム」の考案です。
これは日本はもちろんのこと、世界中で育成プログラムが考案されては改良され、考案されては更新されていっています。

サッカーでは、構造化トレーニングやピリオダイゼーショントレーニング等が名を上げてきています。
このトレーニングが実践され始まったのは1980年代の頃だそうです。それが認められ、広められていくのに長い年月を必要としています。

バスケットボールの育成プログラムも同じような道を進むと思います。
僕自身、中学クラブと高校に関わりを持つことができているということは、とても良い機会だと思います。
2023年内に今自分が思う育成プログラムを立ち上げてみたいと思います。
そして、その出来上がるまでの過程を少しずつこの場で共有できたらと思っています。
#育成プログラム

2023年、自分がどんな育成プログラムを作り上げられるのか…全く見当もつきませんが、ひとつひとつ丁寧に向き合ってみたいと思います。どうぞ応援の程、何卒宜しくお願い致します。

【追伸】
「#and_talent」を付けて、今日のnote記事の感想を呟いていただけたら、エゴサーチしてガッツポーズします。
「スキ」をしてくださったら、間違いなくニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。

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