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天才を殺す凡人③
2月21日(火)
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おはようございます。
3日って、めっちゃ早くないですか?と時間の経過に驚きを隠せない桑田です。
さて。
今日は、「天才を殺す凡人」というテーマでお話したいと思います。
3日連続の最終日として、ここまでのまとめみたいなお話しをしたいと思います。
▼ギフテッドが望む未来
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IQ130以上のギフテッドは学校の勉強は簡単だし、興味がないことには、全く心熱くなりません。
逆に、興味のあることを突き詰めたくて、答えを探したくてうずうずしちゃうので学校生活はなかなか適合できず苦しんでいます。
普通の子どもたちは、そんなギフテッドを「変わり者」と認定し、変なやつだと排除します。
逆に学校の勉強をバツグンにできる同級生のことは「神」と認定し、上げ奉ります。
こうやって、どんどん生きづらくなっていくギフテッドですが、彼らは何を望んでいるのだろうか?
ソフトバンクが行なっているギフテッドを支援する事業でプレゼンをした言葉がとても刺さりました。
それが、『みんなで創りたい』です。
まさに、天才を殺す凡人という本に書いてあるように共感を得たい天才と本当の天才を毛嫌いしてしまう凡人の構図をこの一言が表しているように思いました。
▼ギフテッドが天才なのか
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ここまでの話をするとIQが高いギフテッドが天才なのか?と考えがちですが、その答えは「ノー」です。
力強く「ノー」と言いたい。
それは、初日にも話をさせてもらいましたが、人には「天才」の側面と「秀才」の側面と、そして、「凡人」の側面があると思っています。
こんなことを言いながら、僕自身に「天才」の側面があるのかと言われれば、「?」が並びます。でも、教員として、子どもたちをみていると、間違いなく光る側面を持っていることは力強くお伝えしたいです。
だから、「子どもは宝」「誰もが天才」は、あながち嘘じゃないし、それを信じて突き進んだ方がいいような気がしています。
▼夢を叶える難しさ
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4日前に「夢を叶える難しさ」というテーマでお話をさせてもらいました。
なぜ、僕たちは足を引っ張り合うのでしょうか。もうこの時代のこの社会に苛立ちと悔しさを覚えます。
なんで、夢を身ちゃいけないんだ。
なんで、誰かと同じ人生を歩まなくちゃいけないんだ。
多様性なんて嘘喰らえだ!
そんなことを毎日毎日思わされています。
でも、だからこそ、変えられると思うんです。
子どもの頃に抱いたあの夢を…
中学生になって抱いたあの夢を…
高校生になって抱いた現実味のある夢を…
叶えに行こうじゃないか!
そして、それを応援する凡人になりたい。
僕には分かり得ないけれど、それでも、なんかこいつワクワクしてんなーってことを応援できる大人になりたい。
こいつのワクワクを広げられるような秀才になりたい。
みんなで天才を、みんなが持つ天才の一面を花開かせられる社会にしましょう。
高校の教員として、それができる社会にするために、現実的に夢を叶える方法を提案できる大人になりたいと思います。
どうぞ応援の程、何卒宜しくお願い致します。
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