戦う姿勢
12月20日(火)
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おはようございます。
路面凍結の恐怖に怯えて、今朝はいつもより早く目が覚めた桑田です。
#遠足当日に似た感覚…
さて、今日は、「戦う姿勢」というテーマで、これってとっても大切なことだよなーと思っていることについてにお話したいと思います。
▼山形中央高校のスタンス
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僕は、24歳で福島県の教員となり、25歳で女子バスケットボール部の顧問となりました。
#女子の指導は高卒後すぐの18歳から
そのとき、最初に練習試合をしたのが、母校である山形大学でした。当時、山形大学は東北チャンピオンでインカレに出ていましたから、試合にならないと教授に思われたのでしょう、「午前中は高校生とやったらどうだ?」と山形中央高校をご紹介いただきました。
この日、この紹介がなければ、今の僕はいないと言えるくらい、本当に本当に僕は山形中央高校のコーチに可愛がっていただき、そして、今も救われています。
そんな山形中央高校と12/10-12/11に中学クラブが試合をさせていただきました。
初日のスコアしか覚えていませんが、その結果は、『17-72』で圧倒的な敗退です。
しかし、これだけの大敗でも、子どもたちは下を向くどころか、目を輝かせて福島に帰ってきました。
#17点取れたと親に話してたそう…3クォーターだぞ!
これは山形中央高校の選手も指導者も真剣に試合をしてくれたおかげだと思います。
中学生は、高校のトップレベルを肌で感じ、本人たちには、何にも変えられない経験となったんだと思います。
いつもはおとなしい3年生が「ファウルもできないくらい速い」とチームのみんなの前で話して、笑いをかっさらうほどでした。
#なぜ笑いになったかはわからない
ですが、それくらい高校生から今の自分との違いを突きつけてもらいましたし、清々しいほどに真剣に戦ってくれたのだと思います。
▼この経験から得た中学クラブの教訓
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山形から帰ってきた後、大会に向けて、調整したいとの依頼を小学生チームから受け、試合をすることになりました。
これは最高に良い経験となりました。
なぜなら、自分たちが山形中央高校になるチャンスになったからです。
ミニバスは、ボールも小さく、リングも低いのでついつい、カテゴリーを超えての試合は行われずらいですし、試合をしても、小学生に気を使い、遠慮してプレイすることが多く、レクリエーションの要素が強くなりやすいです。
#昔高校とミニで試合をして、高校生がぶつかりそうになって避けたの激昂した
#桑田…鬼にもほどがあるだろ
ですが、山形中央との経験で、選手たちは小学生チームの大会前の調整に十分お応えできるだけの試合をしてくれましたし、それが結果として、本人たちのプレイへの自信やゲーム理解力の向上につながったように感じます。
このとても良い経験を続けるために、中学クラブは一生懸命練習して、強くなることはもちろん、小学生にとっての山形中央高校になれるような活動も続けていきたいと思っています。
#いつでもお声がけください
#こちらからもお声がけさせてください
▼高校生にもそれを目指してもらう
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この土日、中学生と試合を高校生もしました。そこで同じようなことを思って、選手たちを見届けていました。
結果は、まだまだやれるな…です。
中学生に対してはもちろん、自分を成長させるためにもチームを成長させるためにも中学生との試合を通じて、やり残していることがあると思いました。
それを中学生と一緒に試合をしていく中で自分たちで気づき、レベルアップしていくようになってくれたら、何よりうれしいです。
そして、そこで得られたチーム理解や個々の課題をよりクリアにしていくことで、高校のチームと試合をするときにより明確なカタチで試合ができている状況を作っておいてくれたらと思います。
▼ENEOSのチームルール
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先日の皇后杯で10連覇を達成したENEOSですが、トム・ホーバスコーチの就任当時あったチームの合言葉がとてもいい言葉だと思ったので最後にご紹介したいと思います。
#チャレンジング・トム
#この本にはいい言葉が沢山散りばめられてる
「Hard work beats talent,when talent fails to work hard.(才能があっても努力しなければ、努力は才能を打ち負かす。)」
努力なくして、才能は活かせない。
下のカテゴリーと試合をするとき、それでもなお自分自身を磨くために、真剣にバスケットボールに向き合うことの大切さを説いている感じます。そして、どれだけ良い選手が集まっても、努力をしなければ、負けることがある。と言うことも意味しています。
なかなか、時代は困難なことを続けて突きつけてくるものだなーと思います。それでも、前を向いて、努力を続けていく「Gunsho Braves」と「Fukushima M78ers」の選手たちをどうか支えてもらいたいと思います。僕らが高校生の頃にはなかった、難しさを抱えて、選手たちは戦っています。ぜひ、応援の程、宜しくお願い致します。
【追伸】
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