戦術よりも大切なこと
1月28日(土)
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おはようございます。
最強寒波の影響(路面凍結)がついにやってきた今日、気疲れしている桑田です。
さて。
今日は、「戦術よりも大切なこと」というテーマでお話したいと思います。
▼心技体の教訓
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昨日、「人生は思ったようにしか生きられない」という記事を書かせていただきました。
その中で、書いたことの結論は「思いは招く」です。
思ったことしかやってこないよ。
なりたい自分を強く思い描いて、そうなるための努力と工夫を諦めないでし続ければ、必ずなりたい自分はやってくる。という話でした。
相撲界や柔道界を基盤としている日本では、「心技体」という言葉がスポーツ界には深く深く根付いています。
◯心→精神力、やる気
◯技→技術、能力
◯体→健康、体力、体格
「心技体の3つが整って、優勝することができた」と表現されています。
▼心技体で整えることが最も難しいものとは…
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心技体の三拍子が揃って、成果を出すと言われているわけですが、この三要素はどれも間違いなく大切で、大会までに整えていきたいところ。
整えようと思えば、それにかかる時間や準備の方法を見定めていく必要があります。
僕の考え方ではありますが、1番整えやすいのが「技」です。
これは、日々の練習による反復練習やコミュニケーションによって、また、練習試合等によって、ある程度の試行する機会が得られ、目に見える形で準備することができます。
2番目に整えやすいのが、「体」です。
体力や体格をつくるにはある一定の時間は必要ですが、計画的に準備し、3ヶ月スパンや半年スパンで供えていくことができると思います。
ウエイトトレーニングの重要性が叫ばれていますが、これも3年間スパンというよりは3ヶ月〜半年のスパンで身についていくものだと思います。
健康の面では、日頃の食生活・睡眠時間等が関係してきますが、これに関しては、日々の積み重ねなのでスポーツ栄養講座などを開いて、意識を高め続けていきたいと思うところです。
そして、最後になるのが「心」です。
「心」は準備しても準備しても、当日でどんなふうに変わってしまうかがわからない。
そんな不安定要素があります。
だからこそ、「心」の準備が非常に大切で、心の整っている人こそが、強者になっていくのだと思います。
#長谷部誠さんの心を整える
▼心技体は、ピラミッド型にできている
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こう考えていくと心技体というのは、それぞれが別々にあるわけでもなく、それぞれが同じ大きさで要素として分かれているわけでわないことが見えてきます。
心技体というのは、「心」が大きく広く土台としてあり、その上に「体」、そして、てっぺんに「技」があると言えます。
新型コロナウイルスによる試合や練習試合の経験値の低さや練習量の少なさからわずか数回の試合の結果に左右され、自信を失い自己肯定感の低い選手、諦めの早い子どもたちが多くいるように見えます。
震災やコロナとたくさんの壁を乗り越えようとしている僕たちだからこそ、心豊かな選手を育てていきたいし、それを大舞台でも発揮できる力強い心を育てられる練習や日々を送りたいものです。
コロナウイルスが第五類へと来年度には下がります。大会も通常になり、いろんなことが通常に戻ります。そのときに、携帯とばっかり向き合ってきて、好きなことや楽しいこと、ワンクリックで思い通りに動かせる世界にどっぷりと浸っていた子どもたちが複雑で難しい世界に引き戻されます。そんな子どもたちを土台から育成できるよう、今から準備していきたいと思います。
「Gunsho Braves」と「Fukushima M78ers」の選手たちが心豊かにコート上でも、社会でも輝く人に育っていってくれるよう、いろいろと勉強していきたいと思います。どうぞ応援の程、何卒宜しくお願い致します。
【追伸】
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