指差し確認
2月24日(金)
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おはようございます。
脅威のスケジュールが待ってる土日を前に完全にビビってる桑田です。
#練習→披露宴→講師と飲み会→朝から講習会→もう一つの講習会
さて。
今日は、「指差し確認」というテーマでお話したいと思います。
▼バスケットボールの基本のキ
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バスケットボールには、オフェンスとディフェンスがあります。
今は、局面ごとに分けて指導をしたりしていますが、「局面ごと」という発想があまりない時は、オフェンスとディフェンスに分かれています。
そのオフェンスの始まりにあることはなんでしょうか?
僕は、ディフェンスの基本は、ビジョン、ポジション、コミュニケーションの「3つのション」をミニバス時代に習いました。
指導者になってからは、ピックアップ、マッチアップの違いを習った気がしました。
ピックアップ→マークする人を捕まえる
マッチアップ→ポジションに立つ
指導者になって思うのは、このピックアップがなかなかできなかったりすることです。
▼ミニバスで習うことをちゃんと習得させる
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中学クラブではもちろんのこと、高校年代でも通説に感じているのが、「ミニバスで習っていること」をしっかりと高校年代に定着させる必要性です。
昨日、他県の強豪校と練習試合をさせてもらったんですが、当たり前のようにピックアップミスが生じます。
このピックアップミスがトラブルになり、失点につながることが、ワンゲームの中で一桁じゃ済まないレベルで発生しています。
もう困った困った…笑笑
▼トップ選手でも起こるミス
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昼休みに相手チームの先生に、このことを相談したんです。
すると、驚きの回答が!
「いや、それさ、U18とかU16のトップ(日本代表候補)でも同じことが起きてるんだよ」という話でした。
この後もいろいろとお話は聞けたんですが、いちばんの衝撃は、マッチアップどころではなく、ピックアップミスがどんなレベルであろうと育成年代では起こっているということです。
ついつい、「ミニバスでこれくらいはやっていて、中学ではこんなことを習っていて、だから、高校ではこれを教えよう」と考えがちですが、どっこい、皆で習ったことも本人の成長や相手チームの成長によって、出来ていたことができなくなっていたりします。
そう考えると今、僕のチームでやるべきことは、ディフェンスになる前の局面で「自分のマークマンの番号を大きな声でチームに伝え、その選手がどこにいるかを指差し確認する」という作業は、とってもとっても大切なんじゃないかと思っています。
当たり前すぎて、おろそかにしがちの細部に勝利の女神は宿ると思います。
ただ、それを言葉だけで伝えても高校生は「バカにすんなよ」で終わってしまうので、ゲームのムービーを見せながら、ピックアップの大切さ、今、 の大きな課題の一つであることを伝えて、完璧にできるようにしたいと思います。
他のチームの先生に刺激をもらうことで学びが深まっていることを強く感じます。
まだまだ、成長する僕のことをどうぞ応援の程、何卒宜しくお願い致します。
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