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成長のスパイラル

12月19日(月)
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おはようございます。
雪で大渋滞になり、いつもなら15分の通勤が1時間になって愕然とした桑田です。
#郡山の路面凍結はすごい

さて、今日は、「成長のスパイラル」という新人地区大会後のミーティングで話をしたことをテーマにお話したいと思います。

▼桜木花道が放った一言
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僕の中で映画スラムダンクの熱が冷めきっていないのでしょう。ついつい、幼い頃に読んで心震わせたフレーズが頭に思い浮かんでしまいます。
#スラムダンクは永遠のバイブル

桜木花道が、山王戦の終盤に放った一言…
「オヤジの栄光時代はいつか?」
「俺は、今なんだよ!」

背中が痛くて、選手生命に関わるかもしれない。だから、安西先生は昔の教え子のことを思い出し、回想しながら、桜木花道を出さないという選択をした後の一場面です。
#全巻大人買いしようかな

そして、その後、流川に煽られて試合に出場し、さらなる感動的なシーンが生まれてくるわけです。

▼その先にある人生とは…
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桜木花道は、この試合後、長いリハビリ期間に入ります。その後、どんなバスケ人生を送ったのかは今もわかりません。

そんな折…
トム・ホーバスの著書であるチャレンジング・トムに「成長が継続するスパイラルを作る」という節があります。
スラムダンクに感動し、心震わせた幼少期、それでも三十を過ぎ、何者でもない自分が、それでもなお、今を生きていくために大切な考え方をトムコーチは言葉にしてくれているな〜と思いました。
#チャレンジング・トム

少し引用したいと思います。
「終わりは始まりでもあります。目標を達成したら、その目標から何かを得て、次にどんな目標を立てるのか。より高い目標に向かおうと思えば、そのための準備も始めなければいけません。」
この言葉は、『今』を生きるからこそ、その先にある『未来』を切り開くものになるんだと伝えてくれているように感じています。

ふたつめは、
「上手くなりたい自分を信じる。さまざまな『無理だ』という思いに苦しめられるかもしれません。そんなときでも『うまくなりたい』という気持ちだけは忘れず、自分がやってきたことを信じて、一生懸命に練習をすれば、きっと突破口は開きます。」
諦めそうになる自分を奮い立たせ、自分がより良い指導者、より良い人間になりたいという僕自身の願望に歩み寄ってくれている言葉です。

▼いつ自分の人生が花開くかはわからない
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僕は、大変ありがたいことに白河旭高校に在任中に2度、全国大会に指導者として出場させていただいています。
そのときの僕は、情熱と根拠のない自信だけを持っていて、今となっては、その指導内容や指導方法にはお恥ずかしいものしかなく、選手や保護者の許しによって、成り立っていたものだと思っています。
#黒歴史…

相双地区でも開校以来の最高戦績を残していますが、このときも今では、まだまだ勘違いの世界で、お恥ずかしいことの方が多かったです。
それでも、そのときそのときに真剣に向き合い、勉強し、いろんなチャレンジをする中で、多くの方々に支えられ、今の自分がいると思っています。
#人との出会いに恵まれている

こんな黒歴史続きなので、僕自身は、まだまだ、花開いた時が来たとは思えていません。
だからこそ、今、ふたつのチームを指導することは困難ではあるけれども、自分の目標を達成するためには必要なことであると感じますし、ここでまた新たなステージを選手や保護者の方々とともに見たいと思っています。
#助けてください

桜木花道のように、『今』を生きることで今の最大限のパフォーマンスを出すことにつながり、そして、その行動こそが次のステージに向かうための成長につながっていくのだと思います。

トムコーチが書いているように、「無理だ」と考えることはたくさん、僕の周りにもあります。でも、それでも僕自身の『うまくなりたい』を信じて、僕自身の、そして、チームの成長のスパイラルが続いていくように頑張りたいと思います。

コロナが忍びより初め、冬休みに暗雲が漂っていますが、それでも乗り越えていく「Gunsho Braves」と「Fukushima M78ers」のことを気にかけ、支えてもらえたら幸いです。ぜひ、応援の程、宜しくお願い致します。

【追伸】
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