考え方の向き
1月2日(月)
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おはようございます。
今ほど、家族4人の新年の会食を終え、無事に末っ子の役割を全うした桑田です。
#我が家はよくしゃべるんです…
#父の抱負が「孫を見る」だったので、丁寧に突っ込んでおきました
さて。
今日は、「考え方の向き」というテーマでお話したいと思います。
これは12月26日にVoicyで放送されたニシトアキコさんの「本当に豊かな人のお金の使い方」を聴いて、感じたことを書きたいと思います。
▼幸せになるお金の使い方
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ニシトアキコさんと友人の話です。
ニシトさんは、いろいろあって、友人にお買い物をお願いしたんです。
#いろいろって、雑
そしたら、ニシトさんの友人はお願いされたものを11箱買ってきてくれたらしいんです。
#コーヒーのなんか作るやつ
でも、それはやっぱり多くて、「なんで?」ってなるわけです。
で、後日、その理由を聞くと、
「新人さんが、接客してくれて、彼を応援したくて。」「新人さんを見ている先輩スタッフがいて、ここで買ってもらえたら、褒められるんじゃないか。」「褒められたら、少し自信になって、次も頑張れるんじゃないか。」という理由だったそうです。
#新人さんのためにたくさん買った
この友人は、他の場面でも似たようなことをしていたそうです。
それは、レストランで店員さんに新作の商品をお薦めされるとそれを頼む傾向が強く、そして、頼みすぎなくらい店員さんがお勧めした商品を頼んで、結局食べきれず、残したりしていて「もったいない」と思っていたそうです。
ですが、これらの話からニシトさんは、この友人は「周りの人を幸せにするために、お金の使ってるんだなー」と思ったそうです。
#いやモッタイナイ一面もあるけどね
ここまでは分からなくもないけど、「?」もありますよね。次の出来事から、僕は納得させられていきます。
▼お寿司屋さんでの支払い方法
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ここまでは、「すごい!」とは思わなかったのですが、次の話を聞いて、「なるほどなー」と思わされることがありました。
それが、お寿司屋さんでの支払い方法です。
カウンターのお高いお寿司屋さんで、ニシトさんの友人はクレジットカードではなく、現金でお支払いをするそうです。
そこでニシトさんが、「クレジットカードでいいんじゃないの?」と聞くと、その友人は、「クレジットカードで支払うと、お店が手数料を取られてしまうから、結局、私たちがお店から割引してもらってることになっちゃう。それは申し訳ない」と言ったそうです。
友人は続けます。
「それに、クレジットカードだとお金が届くのは後になるけど、お寿司屋さんは明日の市場での競りは現金で行うから、現金がないのは困るでしょ?だから、市場で使える現金でお支払いした方が、お寿司屋さんが助かるでしょ?」と話したそうです。
#深い〜
なんとなく、商品を売っている人の接客がどんな人かによって、応援したくなったりして、気づいたら、買い物してる。なんてことは、あるけど、相手を思って、どうお金を使うか、どんな支払い方法を選ぶかは考えたことがなかったなーと思いました。
#店員さん次第だったところがある
▼相手のことを考える
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この友人は、どうして、こんなに相手のことを思って、お金を使うことができるんだろう…
そう疑問に思ったのは僕だけではなく、ニシトさんも思ったようでいろいろと話を聞いたそうです。
すると、昔知り合った政治家の方に、この友人も言われたそうです。
『誰かと出会ったということは、自分がその人に何かできることがあるということなんだ』と。出会ったということは、私がその人の力になれることがあるということなんだ、というのです。
すっごいスケールの大きな考え方で、僕なんかは出会ったら、「その人が何をしてくれるだろうか?」を考えてしまう。本当にレベチ。
#昔の政治家はすごい
#実践してるニシトさんの友人もすごい
そして、ニシトさんの友人は続けるのです。
「教えてくれた政治家の方も、誰かに習うまではこんなことは考えていなかったし、私も同じ」。だから、「この話を聞いて、共感してくれるのであれば、今日からニシトさんも実践すればいい。早いとか遅いとかはない。」ということでした。
▼考え方の向きを変える
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偉大なことや凄いことをする人は、生まれながらにすごいと思いがちです。
ですが、実際にはすごいことを成し遂げた人も生まれた時は裸で、歩くことも食べることも出来ずにいたんです。それでも、学ぶことを続けて、成長し、偉大な業績を成し遂げたんだと思います。
だからこそ、多くを学び、考え方が変わって行くことで生き方が変わる。生き方が変わると心のありようが変わる。心のありようが変わった状態で働くとその働き方が変わる。
学び、考え方の向きを変えることは、働くことの本質である「傍(はた)を楽にする」が可能になるということなんだと知りました。
周りを幸せにする”働く”ができるようになる。
プレジデントという雑誌の対談で養老孟司氏と藤原正彦氏は、どんな天変地異が起こるか分からない日本で生き抜くために必要なことは「自分で考える力」であるとおっしゃっています。
知らないなら学べばいい。学んだら実践すればいい。そして、その行動が傍を楽にし、周りに情熱の種を植える。
僕の未熟さは織り込み済み。だからこそ学び続け、自ら考え続けていくしかない。誰かを批判したり、軽蔑してる時間なんて、僕らにはないはずだ。
もっともっと勉強して、「Gunsho Braves」と「Fukushima M78ers」の選手たちが笑顔になる方法を探していきます。うまくいかないことも全部財産にして、みんなで成長していきたいと思いますので、応援の程、何卒宜しくお願い致します。
【追伸】
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