人があってのこと
1月1日(日)
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明けましておめでとうございます。
桑田です。
さて。
今日は、「人があってのこと」というテーマでお話したいと思います。
新年の決意表明になります。感傷的にもなっちゃってるので、長くなりますが、ご一読いただけたら、幸いです。
▼noteを始めて、改めて気づかされたこと
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2022年もいくつかの挑戦をしてきましたが、その中のひとつが「noteを毎日更新する」という挑戦です。
まだ、40日を超えたあたりで、定着したなーとか、書くのが当たり前になったなーとかいう感覚はありません。
#時間をかけずに書けるようになりたい
それでも続けられるのにはやっぱり理由があって、その1番がコメントをくれる人がいることです。コメントをもらえることで読んでもらっている感覚があり、「明日も忘れられない」と思うことができます。
#いつもありがとね
また、スキをしてくれる方やお会いしたときにnoteの内容から僕をいじってくれたりする方がいます。
そのときに「あ、読んでいただけてるんだな。また書きたいな」と思ます。
#いじられるのは嫌いじゃない
僕は、毎日noteを書いて、更新することでさえも、人に支えられてできていることなんだなーと強く感じた2022年の終わりでした。
▼動けば動くほど、批判される日々
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勤務地が変わってから、この4月で2年になります。チームを預かるようになってから、まもなく1年4ヶ月が経とうとしています。
#あっという間
郡山市に来たのは5年前ですが、バスケットボール部の顧問は今の勤務先がはじめてで、ミニバスの指導者どころか、中学の先生にも知られていないことばかり。
#コロナで大会にもいけず、申し訳ありません
知られていたとしても、中学校の外部指導を頼まれ、引き受けたものの、大会前日に高校教員がベンチに入るのはダメだと大会運営側から突然言われ、選手に申し訳ない出来事や、その後、バスケットボールの指導を続けたくて中学クラブを作ったことで、部活動加入の衰退に加担していると思われているくらい。
新型コロナウイルス感染症の拡大で中止になった県大会の代替大会を、世間のルールを守って、中学クラブ主催で開催しようとすると、それも叩かれる。
叩いてる人の立場の高さから、僕たちのことを心配してくれる人や開催を危ぶむ人が出てくる始末。
#無事に感染者が出ることなく終了
こんな2年間を過ごした後の転勤なので、いい話はないのでしょう。
その上、勤務したチームは昔からの強豪校で、羨むことはあっても、「お前、残念だな」という人はいない。
なぜか、僕がチームの指揮を奪い取ったかのような、言われなき噂まで立っている。
#ワケがわからない
本当にどうしたら良いのか分からず、動けば動くほど、うまくいかない日々がこのところずっと続いています。
▼それでもバスケットボールが好き
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そんな日々が続いているのですが、いいこともたくさんあるんです。
まず、高校生たちは純粋にバスケットボールが好きで、とても頑張ってくれています。
もちろん、悩みや悔しさがないわけじゃないし、それを考えれば不満がないわけじゃない。
でも、それを言い出したら、人間は生きていれば、不満くらいある。
その不満や不安の矢印を選手たちは自分自身に向けて、一生懸命、努力を続けている。
#本当にRespect
#だから必ず勝たせたい
そして、昨年の最後には、小学生や中学生を対象に自分たちでクリニックをデザインして、成功を収めてくれました。
#地区貢献の第一歩
受講してくれた選手からも、クリニックを開いた本人たちからも「また次回!」との声が上がり、うれしい限りですし、この素晴らしい福島の人財を僕は大切に次のステップへ育て、つないでいかなければならないと思っています。
#保護者はもちろんこれまでの指導者、中学に感謝
来てくれた中学生の中には、僕の中学クラブの選手もたくさん参加してくれました。そして、クラブに入りたいと言ってくれている小学生も。
#これまでの選手たちも含めありがとう、支えられてます
#これからも楽しく厳しく
クリニックには、クラブや高校でつながった中学校、クラブからも参加をしてもらえました。
それどころか、SNSでの繋がりしかないチームからも参加者が…
本当に感謝の気持ちしかないし、そんなみんなの未来が明るいものになるように僕は頑張らなきゃいけないと身の引き締まる思いです。
#君たちが福島の未来だ!
本当にうれしかったし、バスケットボールが繋いでくれたこの縁に、幸せで幸せで、あー、やっぱり僕はバスケットボールが大好きだし、バスケットボールのために生きていきたいんだな〜と改めて感じることができました。
#この幸せが続きますように
▼だからこそ、コミュニティが1番
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ネガティヴなことも書きましたが、それは誰かや何かを批判したいわけではありません。
どちらかというと、大きくて強いコミュニティを持っていて、結束力があって、ホントにうらやましいです。
#ディズニーみたいな偉大さ
僕は、体育の先生じゃないし、初任からいいチームを持たせてもらったことから、組織に属することより一匹狼的に指導をしてきた面が強くありました。本当に学生のとがった気持ちのまま、突っ走ってましたから。
でも、1人だけで頑張ることの限界も感じました。ただ、それを感じたときには、大きなコミュニティとは距離がありました。
#頭が悪かったんだな
それでもバスケットボールが大好きで、なんとか、いいバスケットボールを、いい育成を、いい組織をと願い、やれることをとにかく『行動あるのみ!』を合言葉にやってきました。
そして、それによりたくさんの方々と繋がることができたし、そのつながりの先のつながりで新たな出会いを沢山頂くことができました。
#改めて、いつもありがとうございます
2023年になりました。
一匹狼や圧倒的なリーダー、カリスマ社長が大成功できる時代は終わりました。
今ある僕のコミュニティをもっと豊かなものにし、もっと魅力的なものにすると同時に、いつか僕の何かを評価し、機会をもらえるのであれば、大きなコミュニティに混ぜてもらって、精一杯、福島県のバスケットボールのために、力を尽くして行きたいと思っています。
#この幸せが続きますように
今年からU17東北リーグが始まります。その土台づくりの1人として福島県の代表で参加させていただくことになりました。
3年後には、本格開催となり、その開催県は福島県が予定されています。
今の中学生が東北リーグに出場する頃には、今年のブロックリーグが土台となり、そして、それが磨かれて、実施されることになります。
そう思うと、至らないところだらけですが、東北ブロックのリーグ戦が日本のスタンダードになれるように、頑張る所存です。
そして、ブロックリーグだけでなく、僕のできることを郡山管内、地区内はもとより、県内外に還元できるように準備していきます。
人から評価されるとか、信頼されるとかって、簡単じゃないし、一度下されたマイナスの評価を覆すのは、本当に難しい。
それでもバスケットボールが好きだし、若者の未来を切り開くお手伝いがしたいという思いは、消えるどころか強くなる一方です。
自分にできることは限られているけれど、慢心することなく、選手たちに寄り添って、より良い人生を送れるように努力したいと思います。これからも「Gunsho Braves」と「Fukushima M78ers」の応援をしいただけたら、何より幸いです。僕自身も含めバスケットボールに一途にひたむきにひた走って参りたいと思います。何卒宜しくお願い致します。
【追伸】
「#and_talent」を付けて、今日のnote記事の感想を呟いていただけたら、エゴサーチしてガッツポーズします。
「スキ」をしてくださったら、間違いなくニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。