物語を書くことと、デザインを創ること
現在はデザインがメインですが、
学生の頃は短編小説や詩集のようなものを、
どこに出すわけでもなく勝手に書いていました。
基本、熱しやすく冷めやすいので、
グワーッと熱中し、
スーッと冷めるのですが、
定期的に再燃します。
で、たまたま見つけた公募の
ショートショートに応募してみよう!と
思い立って、書いてみた時の気づきについて
書き記しておこうと思いました。
物語を書くときにやったこと
素人同然なので、自分なりに調べたりしながら
今回は以下のような手順で書き始めました。
設定を箇条書きで書き出す
内容ごとにブロック分けする
構成をつくる
本文を書く
見直し
大まかにはこんな流れです。
気をつけたこと
当たり前だけど誤字脱字
文脈に不自然さはないか
臨場感を持たせられているか
逆に不要な内容を無駄に書いてないか
私は、やり始めから完成までは早いけど、
チェック機能が鈍いという欠点があるので、
そこを重点的に強化しようと思いました。
あれ?これって…と思ったこと
一通り書いてみて、ふと思いました。
「デザインを創る工程に似てる」
私がやっているデザインの制作工程は、
必要な情報を洗い出し、まとめる
情報の優先度を決める
構成を作る
ラフ制作
デザイン制作
修正
ざっくりとこんな感じです。
で、気をつけることも
もちろん誤字脱字がないか
表現に不自然さはないか
見た瞬間に必要な情報が伝わるか
伝えたいことが盛り込みすぎてごちゃごちゃしてないか
大まかにはこんな感じです。
デザインをする上でよく言われること
1枚のデザインに至るために
たくさんのストーリーがあったりします。
そして伝えたいこともたくさんあります。
だけど、それを全部入れてしまうと
結局何が言いたいの?となってしまうので、
よく「デザインは引き算で考える」と
言われたりしますが、
(もちろん必要に応じて、あえて足し算をする場合もあると思いますが)
それが文章を書く上でも共通しているところがあるんだな一と、
思ったということです。
さいごに
引き算、私は苦手です。
伝えたいことがたくさんあるから、
今までのnoteをご覧いただいた方は
お分かりだと思いますが、文章も基本長めです。
これでもだいぶ削ってるつもりです・・・(小声)
言語化も、語彙力も
まだまだ足りてないという欠点もあります。
デザインをする上でも言語化は必要なので、
制作の手段は違うけれど、
親和性のある手法で思考力を高めるのは
相乗効果があるのではないかと思っています。
また、飽き性の私が今後も制作を向き合うためにも
手段を変えて表現する方法は合っていると思うので、
今後も気ままにやっていきたいと思います。
今回は自身の気づきの備忘録として、
書き記しておきます。