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飲食店3年生存率は30%


おかげさまでAND BOOKSは本日(7/15)開店3周年を迎えました。現在進行形である世界規模の疫病を始め、いろいろなことがあった3年でしたが、今日まで続けてこれたのはひとえに通ってくれたお客様のおかげです。改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。独りで走っていると思っていたけど横を見たらみんながいた、今そんな気持ちです(?)

さて、この3周年のタイミングで以前から構想がありました「AND BOOKS分室」が
店舗向かいにオープンしました。(プレ)最近ではありがたいことにご常連の方も増え、特に週末は「居酒屋 AND BOOKS」という状態になっておりました。そのため、本好きの方より「は?ブックバーなのに読書できないじゃん」などと至極真っ当でぐうの音も出ない正論の火の玉ストレートを頂戴していたところでございました。
店主としましてはどちらの勢(ぜい)も大切なお客様です。そこでの分室構想でした。かつてプロ野球がセ・パで分け2リーグ制にしたことを例に挙げるまでもなく「困ったら2つに分けろ」
という先人の知恵が詰まった素晴らしい格言があります。(ウソ)ご来店目的別に部屋を分けることで全ての問題が解決し、それぞれが快適にご利用していただけると
思っております。

しかしこの分室構想は勢(ぜい)を完全に分け隔てることで対立構造を深め、ただ酒を飲みに来たのに、または本を読みに来たのに気が付いたら奥歯を噛み締めていた、なんて状態に向かわせるものではありません。
いつもはお喋りしに来てるけど読みたい本があるから今日は分室で、とかその逆もまた然りで、その夜によってお使い分けいただけると良いと思っています。そうなれば君はもうAND BOOKSエキスパートだ!

以下に分室内にあるご利用ガイドを抜粋して掲載します。これを読んで使い方をマスターすれば君はもうAND BOOKSエキスパートだ!(2回目)


この分室は読書に集中したい方のための部屋で、基本的にお一人様でのご利用を想定しています。(読書目的なら複数でも良いです)分室はキャッシュオンデリバリー制です。ご注文品が決まりましたら隣の部屋でオーダーし、その場で代金をお支払いください。ご利用時間に制限を設けていませんので、お酒やコーヒーとともにめくるめく本の世界に没頭してください。お帰りの際はいつでもご自由にそのままで大丈夫ですが、隣の部屋に一声いただけますと、私からお礼が言えるので嬉しいです。改めて、分室は読書をするための部屋です。居眠り、パソコンなどの作業、過度の会話などはご遠慮ください。みんなで快適な読書空間を作りましょう。

という感じです。何も難しいことはありません。「やれば出来るは魔法の合い言葉」と言ったのは済美高校の校歌ですが、今まさにそんな気分です(?)

本の販売も開始!とか、トークライブなど各種イベントもやります!とかまだまだ告知はあったんですが、意外に長くなったのでそれは次回にまわして今日はここまでです。

最後に、通ってくれたみんなも3周年おめでとーーー!

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