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一緒に、底へ潜ってくれる人。共に&anteの事業をつくってくれている仲間の紹介。

2024年12月2日で、合同会社&anteは2歳になります。2歳になる12月2日に、2周年のオンラインイベントを開催する予定です。

その準備に取り掛かる中で、これまで&anteと共に「場」を共につくってくれたメンバーの「他己紹介」noteリレーを実施しています。

次は8人目。まりちゃんこと大橋まりの紹介を合同会社&anteの大滝からしたいと思います。

大橋まり
合同会社逍遥学派 開放探求者/共同代表
1994年東京生まれ。広島県呉市大崎下島と三次市甲奴町の2拠点で暮らしています。グラフィックデザイン、ブランディングを中心に広告デザインに携わったのち、2023年合同会社逍遥学派(しょうようがくは)を立ち上げる。島や里山での暮らしを中心としたプログラムや、デザインの制作をしています。甲奴町の古民家では、暮らしと美術をテーマにした拠点「みみみみみ」をオープン予定。
&anteと共にした場:シゴトを考える日4期

&anteはどんな会社ですか?
共にした時間はいつも有意義だったなあ。と思える。とても優雅に泳いでいるけど水の下ではとてもたくさん足を動かしているアヒルのような人たち。

僕とまりちゃんとの出会いは、&anteが実施していた「シゴトを考える日。」というキャリアや人生について対話しながら考えを深める企画にて。

その時まりちゃんは参加者として場を一緒につくってくれていたが、まりちゃんの人を観察する眼と、言葉の選び方を見て、なんだか「この人は只者じゃないぞ」という感覚があった。

次期の同じ講座では運営パートナーとして入ってもらい、抜群の安定感で一緒に企画をつくってくれた。

デザイナーであるまりちゃんは、物事の本質を掴むための鋭い眼と、アイディアを形にするためにぐっと深くまで入る集中力を持ちながらも、自然体をだいじにしている。

まりちゃんの「すげぇなぁ」という所の一つは、聴く力。
まりちゃんの黒目がちな瞳に覗き込まれながら、じっと話を聴いてもらっていると、なんだか普段言わないようなこともぽろっと言ってしまったりする。
ミヒャエル・エンデの「モモ」みたいだ。

その後は、まりちゃんの言葉で、感じたことをぽつりぽつりと言葉にしてくれる。前向きなことだけでなく、一緒に、光が届かないような深い底へ潜ってくれるような感覚。

その言葉の奥に耳を澄ますと、深い海の音が聞こえてくる、貝のような、不思議な魅力をもった人。

でも、ちょいちょい変に笑いのツボが浅かったりして、面白い人だなぁと思う。

今年の3月には、まりちゃんと一緒に「逍遥学派」という会社をやっているりくおくんの2人が住んでいる、広島は大崎下島で会社の合宿をさせてもらった。

2人も東京出身だが、東京の行き過ぎた資本主義とスピードに課題感を持ち、400人に満たない集落で、りくおくんと起業している。 
大崎下島も、とても素敵な所だ。

そういえば、家の前で2人でテニスもしたな。たのしかった。

この時まりちゃんはちょっと手首を痛めて加減してラケットを持っていたのに
大滝より普通にうまかったのであった。

まりちゃんが一緒に会社をやっているりくおくんを&anteのメンバーが「この時代を生きるお地蔵さん」と形容していたが、まりちゃんも人間を客観的に見れるタイプの人。

でも、客観的に見て終わり、ではなく、まりちゃん自身の感覚を大切に、手を動かし、たたかいながら、本当に大切なものに近づいていっているような、そんな心強い同士だと思っている。

そんなまりちゃんとりくおくんの会社「逍遥学派」さんは、今広島内に新しい拠点「みみみみみ」を作っている。

見る視る観る看る診る……「みる」ことがテーマだそうだ。
ぜひまりちゃんや、会社について興味をもった方は、逍遥学派さんの動きを追ってみてくださいね。

まりちゃんが登壇してくれる、
合同会社&ante2周年イベントはこちらから

記事内 写真のクレジット:福崎陸央(合同会社逍遥学派)

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