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厚かましいことを書こうと思ったきっかけ
これまでにnoteには、お店の再オープンまでの流れを書こうと思っていたが、いつの間にか書くことすら忘れてしまい、初めの記事から随分間が空いてしまった。
さてオープンから2年が過ぎグーグルマップの口コミも出揃ってきた。色んな評価があり自責の念を抱くこともあるが、匿名故の悪意ある低評価には苛立ちを覚える。
『値段が高い』
まだこんなことを言ってる人がいる。
20年前アエレカフェを始めた頃のコーヒーの価格は約500円で当時の最低賃金は703円、最低賃金約1.5倍の1,023円になった今でもコーヒーは約600円である。
先日、サッカー元日本代表の本田圭佑さんがツイッターで突きつけたラーメンの価格で「適正価格論争」が起こったばかり。
彼の言葉を借りて私なりに皆さんに言いたいことは『飲食店で生計をたてる人達がちゃんと未来にも投資できる価格をもらうべき』である。
SDGsはこのお店のコンセプトであるが、特に「1.貧困をなくそう」は海外のことではなく私達日本においても、まずは自分が経営するお店のスタッフが理に適った対価が得れるよう足元から見直していきたい、それが自分の経営ポリシーである。
そのためには「適正価格」を考える必要がある。
お客さんが『高い』と一言で評価するのなら、私達飲食店も『自分の将来のためには当然』と自信を持って言えるお店であるべきだ。