絶対にカリ・ユガを出したいデッキを作りました/カジュアルデッキ紹介
皆さんこんにちは、アンドリューです。
今回は「絶対にカリ・ユガを出したいデッキ」を作りましたので紹介したいと思います。
対戦相手を引退に追い込みましょう!
カリ・ユガを相手ターンに出す方法
カリ・ユガはX召喚されたターンのフィールドの効果と発動を封じます。
つまり、このカードを相手ターンに出すことによって相手は何もできなくなるということです。
先日禁止カードとなったレッドデーモン・カラミティとほぼ同等の効果と考えれば、その強さが分かると思います。
そのカリ・ユガを相手ターンに出す方法ですが、
ランクアップマジックのラウンチを使用します。
X素材が無い闇属性のレベル7を用意し、速攻魔法のこのカードを使用すれば、相手ターンにカリ・ユガを特殊召喚することができるということです。
デッキレシピ
展開について
基本展開
カリ・ユガはレベル3・レベル7をそれぞれ2体揃えれば出すことができます。
レベル3×2体でケルビーニを出せばデッキからサイレントブーツを墓地へ送ることができ、
サイレントブーツは墓地から除外することでラウンチをデッキからサーチすることができます。
そして、レベル7×2体でアーセナル・ファルコンを出したのち、効果でX素材1つ取り除いてトリビュートを特殊召喚し、レイダーズを墓地に送ったのち、レイダーズの効果でアーセナル・ファルコンの素材を1つ取り除いて特殊召喚すれば、
素材無しランク7闇属性のアーセナルファルコンを用意できます。
アーセナル・ファルコンの展開後にレベル4×2体が余りますので、深淵に潜む者を出せば、墓地の効果発動も封じることができます。
展開例1
勇者ギミック
レベル3・レベル7をそれぞれ2体ずつ展開するための補助として勇者ギミックを採用しています。
レベル3・レベル7がすでに揃っていればグリフォンライダーでニビルケアができますし、揃っていなければグリフォンライダーがレベル7、水遣いがレベル3としてカリ・ユガ展開に使用することができます。
また、ケルビーニを出しやすくするために採用しているサイコウィールダーと勇者トークンでS召喚すれば、レベル7を新たに用意することもできます。
こちらの動きではグリフォンライダーの万能無効はなくなりますが、カリ・ユガ展開の安定度を上げてくれています。
すでにサイレントブーツが手札にある場合、ケルビーニで水遣いを落とせばそのまま勇者ギミックを展開することができます。
展開例2
課題について
ここまで展開方法についてお話しましたが、デッキとしては実戦レベル(ランク帯での使用)ではないと思っています。
その理由についていくつかまとめていきます。
手札事故の頻発
カリ・ユガを絶対出したいデッキなのでカリ・ユガが出せない初期手札は手札事故として扱いますが、これがそこそこの頻度で起きます。
また、アーセナル・ファルコンで出すトリビュートが手札に来てしまった場合、高確率でアーセナル・ファルコンのX素材が0にできない状況になります。
構築でなんとかしていますが、手札事故は避けられません。
手札誘発を貫通できない
展開例を見て気づいた方もいると思いますが、手札誘発にめっぽう弱いです。
うらら、抱影、ヴェーラー、ニビル、ドロバ、ガンマのどれでも展開に致命的な妨害を受けてしまいます。
増Gだけはカリ・ユガで何もさせなくする予定なので手札が増えるだけなら問題ないとしていますが、手札誘発を引き込むことを考えると厳しいかもしれません。
先行限定
手札誘発で厳しいなら、後攻を引いた場合はもっと厳しくなります。
デッキとしても先行制圧(カリ・ユガ)に全振りしているため、手札誘発である増Gの採用枚数も削っています。
相手への妨害なしの先行展開を捲くり返せる力はおそらくこのデッキにはないでしょう…。
カリ・ユガが出ても
デッキのコンセプト自体を否定しかねないですが、カリ・ユガと深淵の盤面を突破する方法はいくつか存在します。
カリ・ユガと深淵はそれぞれフィールドと墓地の効果・発動を封じますが、手札の効果は止めることができません。
また、十二獣アーゼウスのように発動を伴わない展開についても止めることができません。
そして、カリ・ユガを出すために発動するラウンチはメインフェイズにしか発動できないので、スタンバイフェイズなどで動くカードも止めることができないですし、そもそも超融合や壊獣、ラヴァゴで除去されるとお終いです。
まとめ
ということで、今回は「絶対にカリ・ユガを出したいデッキ」を紹介しました。
ランクマッチの合間にこういったデッキを組みますが、実戦レベルに中々いかないので遊戯王は難しいなと思います。
供養ではないですが、今後も実戦レベルではないけど面白そうなデッキも上げていく予定ですのでお楽しみに!
という感じで今回はこの辺で!
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