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遊戯王MDでマスターⅠに到達したのでデータを集計する/SEASON29
皆さんこんにちは、アンドリューです
早速ですが、今シーズン遊戯王MDでマスターⅠに到達しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1716032317957-AUziSNIlSN.jpg?width=1200)
前シーズンはマスターV止まりで、マスターⅠを今期の目標としていたのでとても嬉しいです。
今シーズンも対戦データを取っていますので、そちらをまとめていきたいと思います。
総合成績
総合成績は次の通りです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716032348784-iDV4XVCaIH.jpg?width=1200)
勝率が54%とまずまず高く、試合数も222回と比較的に少なく見えます。
前シーズンの総合成績が次の通りですが、比較すると一目瞭然ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1716032372296-fF6l7tilJp.jpg?width=1200)
成績の総評として、勝率が高くなったため、試合数が少なくなった。と見ており、勝率が高くなった要因として、対環境への理解と使用デッキの変更にあると考えています。
前シーズンは復帰したてだったことに対し、今シーズンは引き続きのランクマッチでしたので、現行環境への理解が高い状態で試合に臨むことができました。
使用デッキについて、前シーズン主に使用していた「鉄獣戦線」軸から「十二獣」軸へ変更したのですが、シーズン途中でとある新規テーマが出たので、そちらを取り入れたことも勝率が高くなった要因として考えています。
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ダイヤ帯で使用したデッキ(ダイヤV→マスタVまで)
デッキ紹介
![](https://assets.st-note.com/img/1716032523952-vnZzXu7ZC0.jpg?width=1200)
こちらはFA(フルアーマード)と十二獣を組み合わせたデッキとなります。
特徴はカイコロ(カイザーコロシアム)と裂け目でしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1716033383225-xr60NIG0O0.png?width=1200)
十二獣は決定力に欠けますのが、単体性能が高く、継戦能力もやや優秀ですので、それらの長所を伸ばす形になっています。
(参考にしたデッキの動画は下から)
一瞬、裂け目と十二獣にシナジーがないように思いますが、エクシーズの仕様として、エクシーズ素材はモンスターカード扱いではないため、墓地へ送られる際に裂け目の影響を受けないことを利用しています。
つまりは、基本的にこちらのモンスターは墓地へ送られ、裂け目の除外効果を相手に押し付けることができるということです。
ただ、場に出ているエクシーズモンスターは普通に除外されるため、FAで使用したい未来龍王やアーゼウスなどが裂け目の効果を受けてしまうことが短所になります。
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「FA十二獣」の対戦成績は次の通りです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716032555354-8mxwRhgXE4.jpg?width=1200)
メインの十二獣の動きは現行テーマと比べると少しパワーが落ちる印象がありました。サブの動きとして採用しているFAもパワーを底上げするような感じではないので、勝率はギリギリ50%より上になったという感じですね。
勝率だけを見れば前シーズン使用していた「鉄獣戦線」とほぼ同じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716032595718-DuR4Zjvm1z.jpg?width=1200)
ただ、ダイヤVからマスターV到達までこちらのデッキのみで達成しましたので、一応は現状でも戦えるデッキと評価しても良いのかなと思っています。
対戦動画
vs烙印(カイコロ展開)
vsルーン(長期戦)
マスター帯で使用したデッキ(マスターV→マスターⅠまで)
デッキ紹介
![](https://assets.st-note.com/img/1716032649866-yDWpcsekUN.jpg?width=1200)
先ほどのデッキから、ランク3ギミック・裂け目・カイコロを抜き、新規テーマであるホルスを採用したデッキとなります。
ホルスを採用した理由は、丁度マスターVに上がったタイミングで新パックである「リヴァイブド・レギオン」が登場したこと。
![](https://assets.st-note.com/img/1716032673712-LkjMT8kohK.jpg?width=1200)
そして、元々のFA十二獣で参考にしていたデッキの1つに、ホルスを採用していたデッキがあったことがあげられます。
なので、ホルスを採用することが強化につながるかどうかは分からない状態ではありましたが、せっかくなら組んでみようというノリで構築しました。
(参考にしたデッキのリンクは下から)
結論から言いますが、デッキは大幅に強化されました。
召喚権を使わないホルスとモルモラを召喚したい十二獣にある程度シナジーがあり、
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手札コストを使用するホルスと、手札を増やしつつ墓地から「エクシーズ」カードを回収できるFAギミックの相性も抜群です。
![](https://assets.st-note.com/img/1716033608389-Ly3zTpkMAQ.png?width=1200)
そもそものホルス自体のカードパワーが非常に高く、十二獣に足りていなかった決定力も持っているため、デッキパワーの強化は必至でした。
「十二獣」と「ホルス」どちらもシナジーがありつつ、それだけで動くことができるため、個人的には好きな構築になりましたが、展開がまあまあ長くしかも強力なため、今まで「十二獣」や「鉄獣戦線」で環境弱者側に立っていた身としては、動かしながら少し気持ち悪いなーと思いながら使っていました。
成績は次の通りです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716032930142-RLugrjQHKH.jpg?width=1200)
勝率が60%に近く、後攻でも50%以上を維持しており、まさに環境デッキの性能と言えるでしょう。
対戦中はあまり成績を気にしていませんでしたが、勝率が良いことはなんとなく分かっていたので、モチベーションの低下があまりなく対戦を進めることができたと思います。
平均ターン数が、「FA十二獣」の4.0と比べて2.9と少ないですが、1ターンの展開量が増えているため、時間の短縮自体には繋がっていないと思います。
対戦動画
vsスネークアイ(理想展開)
vsスネークアイ(後攻捲くり展開)
環境データ
環境総合
今シーズンの環境(上位30テーマ)のデータは次の通りです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716032998303-0rmCkgU3Br.jpg)
スネークアイが前シーズンに引き続き多く、新パックで登場したレイジング・フェニックスも実質スネークアイ強化となりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1716034217018-iXjCv8uJu1.png?width=1200)
前シーズンではあまり見なかったスネークアイ・R-ACEの混合デッキもまま見かけ、スネークアイと戦えるどうかがマスターⅠ到達にかかっていると言っても過言ではないかもしれません。
環境の推移
環境の前シーズンとの比較は次の通りです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716031410673-O2YBVVL185.jpg?width=1200)
青が前シーズンより多い・高いことを、赤が少ない・低いことを表わしています。
環境割合について、クシャトリラ・レッドデーモンが大幅に減少しており、斬機・ホルスなどが上昇しています。
前シーズンと純正・出張などの線引きによる集計基準の変化や誤差もあると思いますが、クシャトリラは純正が大幅に減少し、混ぜ物が多くなったことは対戦をしていて感じました。
新規テーマであるホルスは上でも述べているとおり強力なので、今後の環境でも見る機会は増えると思います。(ホルスの集計は純正のみですが)
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勝率について、前シーズンは「鉄獣戦線」今シーズンは「十二獣」をメインで使用しているので、それぞれの得意不得意の相手が出ている感じでしょうか。
対スネークアイに関しては、ホルスを採用し始めてから勝率が50%を超えたことは確認しています。
まとめ
ということで、僕がマスターⅠに上がった時点でのデータを集計しました。
データの集計が2シーズン目でしたので、前シーズンとの比較でデータを見ることができるようになったのは大きいですね。
デッキについて、個別で解説記事を書くかもしれませんので、更新を楽しみにお待ちください。
とりあえず僕はマスターⅠに到達した余韻に浸りたいと思います。
という感じで今回はこの辺で!