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第4回 本と映画とおもちとあんこ「3月のライオン」

あけましておめでとうございます!
この言葉がすごく好きなのですが、年々お正月が短くなってこの言葉を交わす機会が減ってきているような気がします。しかし、今年のお正月は久しぶりに地元に帰れたり、この2年会えなかった人に会えたり嬉しい時間を過ごせた人も多かったのではないでしょうか。

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気づけばあっという間に1月も半分終わってしまいました。とはいえ、私はようやくエンジンがかかってきたところ。今年も自分のペースでおいしい時間を過ごせたらいいなと思っています。

さて、今回紹介するのは「三月のライオン」。将棋をテーマにした漫画の実写化です。神木隆之介くん演じる主人公桐山零。そんな桐山零くんと仲のいい3姉妹のおじいさんが和菓子屋さんで、映画の中にも和菓子を食べるシーンやみんなでつくるシーンを見ることができます。(前田吟さん、かっこよくて大好きです…)

もうひとつ、注目ポイントなのが将棋の対局シーン。対局中に必ずおやつが置いてあります。佐々木蔵之介さんはのキャラクター「島田」は山形出身という設定のため、実家から送られてきた干し柿やゆべしを食べています。そして伊藤英明さん演じる「後藤」はひたすらお饅頭。

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私はそれまで将棋のことを全然知らなかったのですが、実際の将棋の対局でもおやつが用意され、おやつとして登場した和菓子はしばらく買えないほど大人気となるのが恒例。

最近では京都いと達さんの「くま最中」や名古屋の「ぴよりん」などが登場しています。ちなみに、おやつはそれぞれの主催者が開催地と相談して決定しているんだそうです。

日本将棋連盟のコラムにおやつをテーマにした記事があったので貼っておきます。

この映画を見てから、将棋のニュースが流れると「今回のおやつはなんだったのかな?」と少し興味を持つようになりました。和菓子をきっかけにいろんな世界が広がるのはとても楽しいですね。

どうぞ今年もあんこマガジンをよろしくお願いします☺︎


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