IELTSの点数の取り方

はじめまして。この記事をみているということは、あなたはIELTSの点数を上げられなくて悩んでいる方だと思います。私はもともとブログなどを書くようなタイプではありませんが、私自身が名も知らないブロガー達に助けられました。この記事が少しでも誰かの役に役に立てれば幸いです。

まだIELTSは主流のテストとは言えません。しかし、だからこそどうやって勉強すれば良いのかわからない方たちが多いと思います。4つのListning, Speaking, Reading, Writingの勉強の私の勉強方法を紹介したいと思います。

私自身の最初勉強し始めたレベルはTOEIC820点でした。そして最初に受けたIELTSは5.5(L6.0, S5.5, R5.0, W5.5)。しかし最終的に7.0(L7.5, S6.5, R7.0, W6.5)をとることができました。一日6時間勉強して, 約10ヶ月(真剣に勉強だけに取りかかったのは半年くらい)かかりました。大学生だったので、遊び、バイト、授業、卒論をしながら勉強しました。お金をかけたくなかったので、塾なども行きませんでした。

1. Listning

Listningは本当に過去問しかやっていませんでした。過去問の一回分の問題を本番形式で行い、終わったあとはシャドーイングを行っていました。また、間違えた単語や聞き取れなかった単語は単語リストに追加し、復習をおこなっていました。これを毎日繰り返していました。あとは洋画をできるだけ字幕なしで観たりしていました。洋楽もできるだけ毎日聞いていました。

2. Speaking

Speakingは、よくある話題(ex 健康、天気など)を一通り自分がなにを聞かれても答えられるように準備をしておきました。そして、毎日1人でできるだけ1つの質問に対して2分以上でスピーチをしていました。更に、Listningとも関係がありますが、BBCの6 minnutes EnglishというHPで、毎日2分の長さをシャドーイングしていました。これのおかげでListningもききとりやすくなったと思います。そしておすすめなのが、IELTS BLOGというHPで、ここには直近で出たSpeakingの話題などが載っています。なので是非活用するといいと思います。

3. Reading

Readingは一番大事なのは単語です。自分が選んだIELTSの単語帳を毎日覚え続けることが大事だと思います。それから、読解のスピードです。これは本当に慣れです。なので毎日過去問を解くことが大事です。そして時間があるのなら、洋書(小説でもnational geographyでも)を読んだり、BBCのNEWSをTwitterで読んだりする努力をすると、読解も早くなる上に、Speakingのネタになったりもします。そしてReadingで一番大事なのは過去問の精読です。(私はこれを怠ったせいで、スコアが伸びるのが遅かったです。)全ての単語、文法の構成を分析し、自分なりに過去問を分析していきます。そうするればその文章の問題はもう完璧に解けるはずです。ところが、時間が経って解くと、何度も同じ問題につまずいたりします。そこが自分が理解できていない部分ということになります。過去問は完璧に解けるようになるまで、繰り返し何度も解いて下さい。

4.Writing

Writingは本当に苦労しました。正直、半年、5.5のままで伸びず、なんの手応え耐えもありませんでした。Task1,2どちらも定型文というのがあります。これは色んな参考書やSimonというIELTSについて書かれたブログをご覧になっていただければ幸いです。そして一番のコツは、採点基準を意識することです(これは他の技能についても言えますが。)。私が一番伸びたのは語彙力、言い換える力だと思います。話題はだいたい決まっているので、自分の中で言い換える単語集を話題ごとに作って、(例えば教育、環境問題、文化など)覚えることが大事です。そして、文法についても、1つの文章にできるだけ色々な情報を入れることが大事になります。つまり、分詞構文を使いまくることになります。Task2では全部で12文になるくらいが目安だと思います。できるだけ分詞構文を駆使して1つの文にたくさんの情報を入れることで、書ける内容も増えます。すると、コンテンツも自然と深みが増します。話題に対するアイディアはできるだけたくさん出せる練習は積むべきだと思います(ブレインストーミング)。そして、何より添削が大事です。これはIELTSについて十分な理解があるネイティブが良いと思います。日本の添削はとても高いので、IELTS BLOGの添削をおすすめします。そして、何度も自分で書き直して送り直して、自分が納得できる点数が出るまで直すことが大事だと思います。

人によって苦手な部分は異なりますので、自分なりに失敗したら色々工夫してスコアを伸ばすことが大事だと思います。すぐには成果は現れないかも知れませんが、諦めずに継続することが一番大事だと思います。

IELTSはあくまでも手段にすぎないと思います。だからこそ、ゲーム感覚で楽しむくらいの気持ちで取り組むことが大事だと思います。

とても簡単に勉強の仕方を紹介しました。ここに皆さんが何かしらヒントを見つけていただければいいなと心から願っております。

読んでいただき、ありがとうございました。



いいなと思ったら応援しよう!