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躁うつ日記#19 実家には帰らない

お盆の時期は実家or義実家訪問イベントで心身のバランスを崩している方も多いのではないかと思ったのですが、みなさまいかがお過ごしですか。

私は、実家にはよっぽどのことがない限りもう帰らないと決めているし、今年の夏は義実家からのお誘いもなく、体調も大きく波もなく過ごせました。

以前は、休みになったらなったで、何かを成し遂げなければいけない気がして長大なTO DOリストを作成し、成し遂げていないところばかり気になって落ち込む、ということもやらかしておりましたが、お薬のおかげなのか、ほどほどに動く、ということができました。感動。頭の中の声に責められずに行動できる人って、こんなふうに過ごしてるのかも!?!?は!?!?めっちゃ楽やんけ……と思いながらお皿を洗いました。皿洗いしてえらい。

個人的には、実家に帰らなくていいというのが心の安定につながっているな〜と思います。
そもそも以前から全く実家には帰っていなかったのですが、母からのLINEが来るたびに罪悪感を感じ、いつか顔見せなきゃな〜でも全然会いたくねえな〜と良心と責任感で気が重くなっていたので、そこに罪悪感を感じないで良くなったのは大きいと思っています。

父がうつ病になって自殺未遂を図ったり、

宗教2世の報道でメンタルが不安定になり「私がこんなに辛いのはお前らのせいだ!お願いだから脱会させてくれ!」とLINE爆撃をしてやんわりスルーされたりとか、(↓宗教2世のアレコレはこちら)


色々ありました。やっぱり、家族のことが私の中で1、2位を争うストレスであることは事実のようです。

もしかしたらこの先、穏便に家族と関われるようになる日が来るかもしれませんが、少なくとも今ではないと思っています。 

家族だからこそ、引きたい境界線があります。いまその境界線を引けていることに、とても安心しています。

ちなみに、最近読んだ『幸せになるには親を捨てるしかなかった』という本のなかで、自分を守る境界線を引くのに親の許しを得る必要はない(大意)と書いてあって、過去の私にまさに必要な言葉だったなと思って、妙な笑いが出てきてしまいました。そんな大事なこと、誰も言ってくれなかったし知らなかったわ〜。

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