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客室乗務員からUSCPAになった話/アメリカ就職/女性の働き方

遡ること約4年、2020年8月20日。Lower Manhattanにある海のそばのレストランで友達とブランチしていました。そのときふと突然思い立って(理由は後述)帰宅してすぐにUSCPAの予備校に入会しました。あの日から3年のなかで受験→合格→転職→転職と、文字にするとトントン拍子でここまできたように見えるかもしれませんが、内情は大混乱以外のなにものでもありませんでした。この記事はその大混乱を抜けた先にいる自分の備忘録としての意味もあるものになります。最近一気に頭と心が整理されたので、実際に起こったこと経験したことをもとに、今のリアルな気持ちと今後の展望について、同じようにキャリアや働き方について悩む方に話しかけるつもりで書いていたら15,000字を越えてしまいましたが、変に削ったりせず公開しようと思います。


1. この記事で私が書くこと

航空業界からUSCPAをとって監査法人に転職という振れ幅の大きいキャリアチェンジをしたことについてはXやインスタで度々書いているため、キャリアや働き方に悩む方たちからご質問やお悩み相談を受けることがとても多いです。20代後半から30代の結婚出産適齢期の女性でキャリアに悩んでる人、これからの人生このままでいいんだろうかとモヤモヤしてる人には、この記事がモチベか何らかのインスピレーションになるのではないかと思います。ただ、詳しく書く以上は個人情報を含むので有料という形でオブラートに包ませていただくことをご了承ください。

・なんで私が航空業界から監査法人に転職しようと思ったか(なぜUSCPAを取ろうと思ったか)というそもそものところから、
・実際転職してみてどうか(働き方/繁忙期/日々の業務/人間関係/キャリアパス)、
・20代後半〜30代の女性が仕事や働き方を選ぶ時に考えたほうがいいと思うこと、
・これからの時代、自分らしく働き続けるにはどうしたらいいか、

などについてまとめていきます。X等でのネタバレはご遠慮ください。

話を先に進めるために、まず私がどういう理由でアメリカにいるのか、ということから話します。

実は、私は

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