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いざ、不育症外来へ

今日は待ちに待った不育症外来の受診日。
大学病院の待ち時間はとにかく長いと聞くので覚悟して行きましたが、到着〜病院を後にするまででちょうど3時間ぐらいでした。

担当してくれたのはサバサバした感じの女性の先生で、まずは不育症についての説明をざっくりと。半数強は染色体異常なので、それ以外の狭いところを調べて行くのが不育症治療になりますと言われ、知ってたことだけど専門の先生からこうやって言われちゃうと…と軽く1へこみ。

不育症の4大原因それぞれについて触れながら
抗リン脂質抗体症候群→クリニックで検査してもらった項目以外(LAリン脂質中和法と、抗β2GPI)を測定してもらうことに
子宮形態異常→卵管造影もしているし多分大丈夫だけど念のため、とエコーしてもらって異常がないことを確認
夫婦の染色体異常(均衡型転座)→夫と共に採血、1ヶ月後に結果を聞くことに
染色体異常→一番多い、流産手術時に検査したか聞かれ、やっていないと伝える

その他、糖尿病と甲状腺も採血の項目に入れてもらい(クリニック通い始めに一度検査済みですが念のため)結果を1ヶ月後に聞きに来ることになりました。思ったより待つなあ、次の周期もまだ治療できないのかあ…と思ってしまう。

先生は冷たくもないけど、寄り添ってくれる感じでもなくて、ホームページの外来紹介を見て何となく期待してしまっていたイメージを裏切られた感じでした。(不育症は正しく原因が分かれば多くの方が妊娠に結びついています!みたいな前向きな文言が書かれていた)

抗リン脂質抗体症候群の話の時に「定義的には3回の流産からなんで〜ancoさんは今回双子の流産ですけど回数は2回ですよね」と言われて、「今回の流産が本当に辛かったから少しでも流産の要因を減らせるならと思って来ました」と伝えたら「そうなんですね、それで…」と軽くスルーされたり。

要因を減らして次の移植に挑みたいという気持ちに変わりはないつもりですが、うーんこんなことならすぐ移植した方がよかったのかなとも思ってしまいます。

染色体転座については、やる前に別途カウンセリングする施設もあるとネットで見ていましたが、夫も来てくれてるしやりましょうねーと選ぶ間もなく結構ライトに決まりました。一応事前に夫にも説明して「やろう!」と言われていたのでいいのですが、こんな感じでいいのかなとも思う…。ただし、結果の伝え方は次回までに考えて来てくださいねとのこと。(どちらかにあった場合、特定するかしないか)

何も異常なく移植に進む、がある意味理想なのだと思いつつ、どことなくすっきりしない1回目の受診となりました。転座があったら、PGT-SRしてる施設に通えるかもわからないし…
でも先生からは「時代はPGTですからね、この辺できるとこないと思いますけど都会に出てPGTするとか」これまたさらっとハードル高めの提案をされて困惑。

クリニックの先生に今後のスケジュールも立てたいから報告に来てね、と言われてるので来週は久しぶりにクリニック受診予定です。一見冷たいクリニックの先生が恋しくなりました笑



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