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練習していたら、思い出したこと

前記事の、転調を情景をイメージすることで印象付けようとする作戦に没頭して、バッハばかり練習をしていた。すると、思い出したのである。

それは、確か、「一拍目は黄金の拍」とかなんとかいう言葉だ。黄金だったか王様だったか、はたまた別の言葉だったかは定かではない。でも、一拍目であることは、おそらく間違いないだろう。多分、今教わっている先生の言葉であろう。

どんな状況でこの言葉を使ってアドバイスをいただいたかという記憶はない。が、今まさに、この言葉を頭に入れて演奏すべきだ、と自分で気付いちゃったのだ。ようやく、あの日のあのレッスンが、生きた、というか、成仏したというか。ああ、そういうことか、と腑に落ちた。

小節線を越えるたびに、その黄金の拍をしっかり感じなくてはいけない。そうすることで、私の演奏がどう変わるか、その変化は果たして聞き手(先生しかいないけど)に伝わるのか?いやその前に、レッスンで、黄金の拍を感じることができるか?というのが大きな問題だけど(-_-;)

ちなみに、「一拍目は黄金の拍」と「3丁目公園からロケット公園への移動」は、今現在は同時にイメージできないΣ( ̄ロ ̄lll)

ピアノって、難しい・・・。

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