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弊社フロントエンドチームで行っている幸せの振り返りフレームワーク「KFCC」を紹介します
こんにちは、株式会社ゆめみで働いているフロントエンドエンジニアしゅけピーです。
今日はタイトルの通り、私たちのフロントエンドチームで行っている振り返り会に関してご紹介したいと思います。
振り返り会とは?
読んで文字の通り、1週間などの決められたスパンで仕事をした結果を振り返る会のことです。
私たちのチームでは、毎週火曜日のおやつの時間に1時間ほど会議室を取り、振り返り会を実施しています。
振り返り会によって他人がどういう考えで仕事に臨んでいるかや自分がこの1週間仕事してどうだったかなどを振り返る機会にもなりますので、すごくいい取り組みだと思っています。
振り返りにはKPT(Keep/Problem/Try)、FLD(Fun/Learn/Done)など様々なフレームワークがあります。
私たちのチームでは、以前まではKPT、KPCTを用いて振り返りを行っていました。
振り返り会の変遷
KPT
K…Keep(継続したいことについて)
P…Problem(問題点について)
T…Try(挑戦したいことについて)
当初はKPTで運用していましたが、毎度毎度Problemが多すぎてチームメンバーが疲弊していました。
また、私達のチームでは振り返り会で挙がった項目をひとつひとつ読み上げていくのですがそこでProblemが多いと読み上げるのもちょっと嫌になります(笑)
また、問題点を挙げるだけ挙げて解決に至らないということが多かったのでしばらくしてCauseも加えたKPCTになりました。
KPCT
K…Keep(継続したいことについて)
P…Problem(問題点について)
C…Cause(問題点の原因について)
T…Try(挑戦したいことについて)
KPCTになり正しく運用されると思ったのですが、思いの外メンバーからCauseが出てこず実質KPTとなっていました(笑)
また、原因まで考えちゃうと必然的に挙がってくる項目も少なくなっちゃうんですよね。
というわけで、私が新しくKFCCを提案しました。
「KFCC」とは?
K…Keep(継続したいことについて)
F…Failure(失敗したことについて)
C…Challenge(挑戦したいことについて)
C…Celebrate(チームの他の人の褒めたいところについて)
このKFCCのキモはFailureとCelebrateです。
Challengeし、成功すればKeep、失敗したらFailureになるという仕組み化ができています。Problemと違う点は行動を起こさなければFailureとして振り返れないという点です。
Problemだと行動しなくても振り返れてしまうので問題として書く量が多くなってしまうというのと、状態が変化しないで同じことを書いてしまうリスクがあります。
その点Failureではその時の失敗経験に関してのみ振り返ることができるのでいい感じだと思います。
また、Celebrateに関してですがこちらはチームのなかでの結束力や心理的安全性を担保するために導入してみました。
弊社では週に1度金曜日、各自メンバーがそれぞれ別メンバーのojtチャンネルへフィードバック(任意)する仕組みがあるのですが、そこでよく褒める行為が時たま行われていたのでこれも仕組み化してみたいなと思い振り返り会に導入することにしました。
他人の良いところを見つけるという行為は結構大変で、人間自分に都合がいいことが起こったらいい人と感じるくらいにしかできていないとおもっているので結構これは人間的にいい練習になります。
振り返り会の手順
1. 会議室、および全メンバーが集まれる時間を決める
2. 現地に集まる
3. Slackに振り返りジャンルの起点となるスレッドを立てる(KeepならKeepと書いたメッセージにスレッドで続けてメンバーが書くイメージ)
4. 各自振り返り入力タイムを取る(10~15分)
5. Slackをプロジェクター、モニタに写す
6. ファシリテーターが振り返りジャンルごとに読み上げて、メンバーが思い思いにフィードバックするの繰り返し
結構長くなるのでYoutubeとかでBGMを流すといいです。私達のBGMはよくこれを流しています。
https://www.youtube.com/watch?v=SbfIKvXkqFo
実際にKFCCが行われた様子
いつもの
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