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これ、地球温暖化を考えるきっかけになるんじゃない?

皆さん、こんにちは!
今回は、最近読んだ記事の中から、自分が思うことを書きます。

国連・気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が発表した最新の報告書は、温暖化の要因について人間の影響を疑う余地がないと指摘した。

地球温暖化の原因が、人間の社会活動にあることを明記したこの報告書は、画期的な事だと思います。

今から30年以上前、私が子供の頃、実家の近所にスキー場がオープンしました。市内から近いこともあり、大変賑わっていたのですが、翌シーズンから暖冬が続き、雪が降らないので、まともに営業出来なくなりました。その結果、スキー場は数年で閉鎖されてしまいました。

暖冬や冷夏といった異常気象の話題になると『人間が化石燃料を消費し、地球上の二酸化炭素が増加した影響だ。』と主張する人もいれば、一方では『本当にそうだろうか?今年がたまたま異常なだけで、二酸化炭素はが影響を与えている証拠とは言えない。』という人もいました。

確かに環境問題は、すぐに結論が出せない問題だと思います。何年、何十年にも渡る長期的な観測から、因果関係を調査し、判断しなければいけないので、結局、うやむやの状態になりがちです。

地球温暖化の論争や対策についても、うやむやのまま、現在まで来てしまったのかも。或いは、人間に原因があることを分かっていながら、見て見ぬふりをしてきたのかもしれません。

今回の記事を読み、地球温暖化の対策を、本気で考える時期に来ていると感じました。ただ、この問題のやっかいな所は、今すぐに正しい対策を実行したとしても、すぐに結果に表れない事。
結果が見えなければ、対策を持続するモチベーションが低下してしまうし、本当に正しい対策だろうかという迷いも生じ、対策が持続出来ないリスクが発生します。

数十年後に結果が見えてくる地球環境のため、今、自分に出来る対策は何だろうかと考えさせられました。


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