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なんでSTARTOのタレントばっかりTV出てるんですか、って言われたら、バラエティで使えるコメント残すからだよ。


おはこんばんちは。
暑いですね・・・うっかり昼間に外に出ると暑すぎて溶けてしまいそうです。
いやむしろ私の体の脂肪を溶かしてくれ頼む。もう空気吸ってるだけで体重が増えてる私です。

新たな素材、猪狩

少し前、バラエティに燦然と現れたNew Face、松田元太(Travis Japan)
九九が言えないから始まり、そもそもTJだからダンスが上手いこと、歌も上手いこと、果てには演技もできることがすっかり知れ渡ってしまった。
シンプルに明るく捻くれていないおバカキャラなので、多分TV局からしたらすごく使いやすい素材だと思う。
私は、ここのポジションって本来は旧キンプリの岸くんだっただろうなと思ってる。DASHで面白さが知れてきて、これから、という時に移籍してしまった。まあもし残ってたとしても、岸くんブームの次には松元ブームだったかもしれないけど。
で、最近ぐいぐいと出てきているのが猪狩蒼弥(Hihi Jets)。
彼の場合はおバカキャラではなく、キレキャラ。
見た目がかわいい系ではなくちょっとヤンキー寄りなのもいい。
最近、ドッキリGPでちょいちょい見かけるけど、とにかく頭の回転が速いなと。しっかり状況判断して求められてるキャラだったりコメントを出している。賢い。
場を読めるというのはすごく大事で(そういう意味では松元は場を読めてないんだけどそれがミラクルを起こすのがまたいい)、スノがピンでバラエティに出てるのも、ちゃんと個人個人で場を読んで使えるコメントを残せるからだ。
猪狩は1年位前?に佐久間のラジオにゲストできたことがあったんだけど、礼儀もちゃんとしてるし、しっかりした子だな~という印象だった。
今回のドッキリGPもしっかり先輩をたててたもんな。ああいうのがちゃんとできるところがSTARTO(というか旧ジャニ)の縦社会のいいとこだよ。

歌って踊るスキル

世はまさにダンスボーカルグループ群雄割拠時代。
女性はそれまでもあったけど、男性に関しては「全員が歌って踊る」というのは割と長らくジャニーズの専売特許だった。
まあもちろん昔は色々あったことは否めないが(DA PUMP問題とかな)。
10年以上前だけど、EXILEのHIROさんが何かでコメントしていた。
「踊りながら歌うというのは小さいころからやってないと身につかなくて、だからうちはボーカルとパフォーマーを分けている」
ダンスをずーっとやってきた人に、急にボーカルレッスンして同じように歌えというのは難しいらしい。逆もまた然り、歌のうまいダンス未経験の人に、はいレッスンして~で、ダンサーと同じように踊れるようになるかというのもまた難しい。
もちろん、EXILEの場合はそもそも年齢層が高いので、成人してからそれやれは確かに結構大変だと思う。
昔は、10代前半から歌って踊ってというのをこなしているのは、アクターズスクール系列かジャニぐらいしかなかったと思う。DA PUMPもアクターズスクールだしね。
今は、小さいころからダンスボーカルグループを目的としていろんなスクールでレッスンを積んできている子が多くなったから、この2つに限らなくなってしまった。し、ボーイズグループのオーディションが増えた。
結果、今のように男性ダンスボーカルグループの乱立につながった。
彼らはもちろんダンスも歌もしっかりできている子が多い。
そういう意味ではLDH系とは違う、ジャニとも違う、新しい括りだなと思う(まあ最近のLDHはボーカルとパフォーマー分けなくなったけど)。

で。
そういうグループがバラエティにガンガン出ていて顔を売っているかと言ったらそうではない。
「だってアーティストですから」
という方もいるでしょう。まあそうでしょう。
ただ、すっかりTVというメディアが廃れてきてしまったとしても、それでもまだまだ優位性はある。やはりTVで人気となると一気に火が付くことは多々ある(めめのSilentとかな)。
だからTVで露出して顔と名前を売るというのはまだまだ大切なのだ。
で、STARTOのタレント(特にスノ)はいっぱいTVでてCDの宣伝できていいですね!と思われてる方もいるでしょう。

そりゃ、バラエティ慣れしてますからな。

バラエティスキル

だいぶ前だけど、デビューしたての男性ダンスボーカルグループが歌番組に出たのをちらっと見たことがある。
司会者が色々と話題を振っていたが、どうにもうまいこと会話が成り立ってなかった。慣れてなかったのだ。トークが下手だなと思った。
慣れてないから仕方ないだろう。
でも、TV的に空気が微妙だな~と思ったら、次からはトークなしでいきましょって局側は判断するかもしれない。
彼らの歌以外のパーソナルな部分を知ってもらう機会を損失したともいえるだろう。

一方のSTARTOタレントはというと。
先に出した猪狩もそうだが、まだJr.だ。もちろん歴も長いし成人してるけど、バラエティにポッとピンで出した時に、しっかり「使える素材、コメント」を残すのって、相当難しい。これって本当に経験値がモノを言う世界だ。
彼らは、歌って踊るだけじゃなく、こうやってTVで求められたコメントを瞬時に場を読んで繰り出すという鍛錬をそれこそ10代の頃からやっている。
これは、他のダンスボーカルグループがすぐに習得できるスキルではない。
それぞれスクールで歌とダンスのレッスンはしてるだろうけど、バラエティのコメント練習なんてしてるわけがない。オーディションでグループ組みました、はいデビューです~、で、そんな上手にTVでコメントできる人なんているわけがない(できたら多分それは辞めJr.)。

Snow Manがリリース時期だったり公開時期にTVに出まくって番宣してるのを、事務所の力ですよねとか思ってる人がいると思ったら、それだけではない。ちゃんとピンで番組に出て、しっかり使われるコメントを残してあまつさえ見せ場を作って来るだけのバラエティスキルが彼ら全員にあるからだ。Snow Manだけじゃない。全員だ。
だから局側も使いやすい。結果露出が増える。
先輩の露出につながる形でJr.も出してもらえたりして、そうやって脈々と鍛錬されて行くのだ。

逸材を見つけたぞ

最近、youtubeの「放課後ゲーミングライフ」で「ポケカ深澤杯」という企画が進行中だ。参加者がほぼ全員Jr.という時点で、「これはJr.を露出させようという深澤あるいは事務所の意図かな」と思った。

少年倶楽部というJr.にとって大切な番組が例の騒動で終わってしまい、これはJr.にとって相当痛手なのだ。露出的にも、トークスキル的にも、ファンのモチベ的にも。
少しでも露出を増やすという意図があっての企画なのかなと思った。
で、大きめの子からちびっこまで混じって参加してるんだけど、とんでもないのを見つけてしまった。
恐らく参加者最年少の山崎旺夏くん(11歳)。
2013年7月生まれだから11歳よね?小学生。5年生かな?
もっと大人びた小学生もいるから、随分チッコイなという印象ではあるけども、物怖じしない。子供だし好き勝手喋ってる可能性も拭えないけども、それよりも裏回し(の真似事見たいな状態)をナチュラルにしようとしていたのがすごいなと思った。
たまにこういうシゴデキJr.が出てくるのがあの事務所の怖い所だよ・・・
お前その年齢でどこでそんなん学んできたんだよ・・・天然の嗅覚だったらあっぱれだよ・・・

んで、気が付けばSnow Manはまた発売3日でシングルミリオンを達成してしまいました。わからん。もう訳が分からん。
自軍はどんだけでかくなるのか。
これほんとに国民的グループになっちゃうんじゃないのか。
ラウのモデル事務所契約だったり、佐久間のボイスサンプルだったり、とにかく「事務所に前例のない」グループであるから、これからも前例のない活躍をしていくのだろうと、そう確信している。

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