Official髭男dismやKing Gnuに勝るとも劣らない、pigstarの名曲TOP5
どうも!暗中模索の大学院生です。
皆さん、日常的に音楽は聴いてますか???
僕は毎日聴いています。
外に出歩くときや家でリラックスするとき、また作業を行うときにも音楽をかけちゃいます。音楽の無い生活は考えられません。そしてまあ色々なアーティストの曲を聴くわけです。
いつの時代にも人気なアーティストというのが必ずいるわけですが、まあ最近だとOfficial髭男dismやKing Gnuなんかが人気ですよね。ストリーミング再生1億回を超えてるバンドとしてどちらもまあ物凄いバンドですが、ここでそんなメジャーバンド紹介してもしょうがない。
今日紹介したいのはヒゲダンでもなければキングヌーでもないです。
しかしその2組に勝るとも劣らないバンドを紹介いたしましょう。
みなさんは「pigstar」というバンドをご存じでしょうか?
pigstarとは?
まあ知らない方がほとんどと思います。昔はBLアニメの主題歌になって少し注目を浴びたバンドだったのですが…Wikipediaを見るとこんな感じ。
「pigstar(ピッグスター)は、日本のロックバンド。」
…
…
すげえシンプル!洗練されてる!
pigstarが主に活動していたのは2005年から2010年の間で、2010年の年末に活動を休止。しかし、その後7年の時を経て2017年5月に活動再開を発表し、2018年2月に復活ライブが行われ、現在も細々と活動をされています。
pigstarのバンドとしての大きな特徴の一つは「ボーカルが見た目によらずきれいな歌声」にあります。そして「クラシカルなピアノを取り入れた、新しいロックサウンド」がもう一つの特徴です。キャッチーなメロディにピアノが心地よく響く、そんな曲が多いです。
それでは、ここから筆者が独断と偏見で決めたpigstar名曲TOP5を紹介していきます!!!
第5位:永遠の存在者
(YouTubeに上がっている動画をなんとか探し出しました。公式チャンネル作ってくれ…)
こちらは「タイトルをそのまま最初に歌いだす、最強の出オチソング」
この曲は歌いだしで曲のタイトルをそのまま言ってしまうが、そんな超ド直球な歌詞がとても心地よい。そしてこの動画を見てもわかるが、ボーカルの見た目と声のギャップが凄い。(なんかpigstarというバンド名の意味が分かるような気がする。)
しかしながら、この深みのあるハイトーンボイスは中々出せるものではない。カラオケでよくミスチルを熱唱する筆者もpigstarの曲は中々歌いこなせない。それだけ歌うのが難しい曲でもある。
第4位:軽気球
こちらも案の定、歌いだしでタイトルをモロに言ってしまうが、それだけ素直な歌詞をキャッチーなメロディに乗せて歌った名曲である。
そしてこの曲は特にハモリ&コーラスが素晴らしい。ハモリやコーラスを担当しているのはベースの関口良二さん。そして、なんとこの方、ボーカル関口友則さんの弟さんである。全然似てない…
あとついでに言うとMVのストーリーが謎。王子様役?の人の気持ち悪さがこの曲をミステリアスにしている。
第3位:衝動
こちらはポップさが売りのpigstarの中でも特にポップポップしている名曲である。
そしてこちらのMVではボーカルの関口友則さんに変化が…
痩せてる!!!なんかシュッとなってる!!!
急に洗練された感じを出されて、当時の筆者は戸惑った記憶がある。洒落たメガネなんてしちゃってどうしたんだよ…pigstarはどこにいったんだ…と
曲は間違いなく良曲だけど、以前カラオケで入れたら友達にB'zの衝動だと勘違いされて、歌うのが気まずかった思い出がある。例えば「東京」というタイトルの曲はたくさんある。こちらもカラオケで入れられたときに筆者は「くるりの東京」をイメージしてたらまさかの「桑田佳祐の東京」を歌われてビビッたことがある。pigstarの「衝動」はそんなマイナー曲を歌う怖さを知ることができる。
第2位:君=花
「君=花ではないだろ!」っとまず突っ込みを入れたくなる曲だが、歌詞も関口さんの歌唱力もピカイチの良曲である。
そしてこの曲のMVもかっこいい路線。永遠の存在者の頃のアレな感じは微塵も感じさせない、洗練されたMVである。
こちらは純情ロマンチカというアニメの主題歌に起用され、pigstarを一躍有名にした。ちなみに先ほど紹介した「衝動」も「君=花」に続き、純情ロマンチカの主題歌に起用された。なので純情ロマンチカのファンにとってpigstarは有名なのである。しかしながら、筆者は純情ロマンチカがどのようなアニメかは知らない。
第1位:青星
こちらの曲が筆者の個人的第1位の圧倒的超名曲である「青星」。
青星と書いて「シリウス」と読む。
この曲がなぜ第1位なのかというと、当然キャッチーなメロディで聴いててさわやかであり、歌詞の乗せ方が上手なところもあるが、一番の理由としては「歌うのが超難しい」からだ。
この曲を原曲通り歌える人が居たら教えてほしい。筆者は喉がイカれた。
ボーカルの関口友則さんの才能が本物だと突きつけられる名曲である。
最後に
今回は「pigstar」というあまり知られていないバンドを紹介しました。
流行りに倣ってヒゲダンとかキングヌーを聴くのも良いですが、あまり知られていないバンドの曲を聴くのもツウな感じがして良いものです。そしてその中で良曲を見つけられた時は何ともいえない喜びを感じることができます。
……
さて、白日でも聴くか。
第1位で紹介した「青星(シリウス)」も入っているアルバム「ground 0」は超名盤。他の曲も気になった方は是非!