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仕事でAIを使うとき、個性が出るなぁと思った話

chatGPTが「GPT」なのか「GTP」なのか、たまにわからなくなる、あんちょびです🐟

Webコーダーという仕事をしている中で、最近では自分でコードを書かずにAIに「こういうレイアウトで仕様はこうして…」という指示を出してWebサイト構築をする機会が増えてきました。

コーダー仲間にAI禁止令を出すと、夜道で刺されるのでは?と思うレベルでみんなAIと大親友。
1年前はそこまで使っていなかったことを思うと、当時の自分って凄かったんだな…なんてことをたまに思います。

そのとき、たまに他の人の会話を見せてもらうんですが、この会話って結構個性が出るなぁと感じています。

ちゃんと挨拶、お礼を言うタイプ

私の職場ではこのタイプが多い印象があります。
「コードを書いて欲しいです。WordPressで構築し、ループで表示させて欲しいのは…」というように、丁寧な書き出しで始まり「できました!ありがとうございました!」とお礼で終わる。まるで人に教えてもらっているかのような会話です。

AIとはいえ礼儀は大事ですからね。私も見習わないと…と思います。

フィーリングでやりとりするタイプ

これは私なのですが、「こんなイメージで作ってくだし」のようなざっくりイメージ&誤字脱字すら気にしない指示を送ってフィーリングで語り合うタイプ。
人に向けたメッセージで「くだし」なんて言葉は絶対に使わないのですが、効率優先でAIに聞くときはその程度の誤字はあまり気にせず、途中の文章から感じ取ってもらおうとしています。

この指示に慣れすぎてしまったせいか、私とフィーリングが合うのか…。
先日「jQueryで」だけでうっかり送ってしまったとき、作って欲しい挙動を正確に作ってくれました。
フィーリングが合うって最高ですね!ズッ友だよ!笑

何かになりきってもらうタイプ

これも私なのですが「あなたは敏腕Webコーダーです」などと最初に定義し、何かになりきってもらってやりとりするタイプ。
一時期、これにはどハマりしてました。

「悪役令嬢なのにプロコーダー」というキャラを育てるべく、悪役令嬢のキャラ設定や口調、的確にコーディングをさせるということをしてました。
他にも語尾に「にゃん」をつけてもらったり、芸能人になりきってもらったり、忍者になってもらったり…
ちょっと遊びを入れると楽しいですね!

と…友達…!?

「え!?友達!?」という感じでフランクに話す方もいます。
「こんなサイト作りたいんだけど、競合はどこ?」みたいな聞き方をしていて、AI側もそれに合わせてフランクに返す。私のAIの使い方では返ってこない文章で見ていて面白かったです。

その中でも面白かったのが「知らんのかい」というチャット名が自動でついた会話。
業界の傾向についての質問を投げかけていたようなのですが、返しがあまりにも抽象的で「本当に知ってるの?」と聞いたら「いいえ、知らない」と返ってきて「知らんのかい」と。
その後「すまんて〜」みたいな漫才っぽいことを初めていました。
AIと即興漫才する時代がくるかもしれないですね🤔笑

全員使っていたのはchatGPTなのですが、会話で個性が出るので、もっといろんな方の「私とAIの会話」みたいなものを見てみたいなぁと思う今日この頃です。
こんな使い方しているよ!というのがある方、ぜひ教えてください!

ではまた!

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あんちょび
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