B2佐賀バルーナーズプレーオフ進出
バスケットボール Bリーグ B2リーグ西地区の佐賀バルーナーズ
20日に行われたバンビシャス奈良戦で95-75で破りプレーオフ進出を決めた。
新型コロナウイルス感染の影響で試合が消滅したりけが人が相次ぐ苦しいシーズンとはなったが宮永 雄太HCが試合後インタビューでまず選手・スタッフ全員が健康でいられることを挙げた。
そしてプレーオフ進出が内心ほっとしているのと共にようやくスタートラインに立つことができたとつづけた。
試合は佐賀の外国人選手ヘソンとエリスのアウトサイドが当たり出し
第2クオーターはベンチスタート井上の3Pとインサイドが決まり奈良のディフェンスに隙を与えなかった。
第2クオーターでは佐賀が14-0と走り一時は20点近いリードを広げる場面もあった。
この日の宮永HCが話していたのはディフェンスの一歩目の対応
オールコートマンツーディフェンスのハードワークへの対応
仕掛けるディフェンスの対応
上記の3つをポイントとして挙げていた。
そして今季は選手の入れ替えが激しい中、昨季から在籍している山本、徳川、井上の3人をキーパーソンとして挙げていた。
練習の時からハードワークをしてチームの士気を高めた結果がプレーオフ進出へと繋がったとも語った。
また#25 角田は「いつも通り」というキーワードを強調していた。
アウトサイドからの3Pとゲームメイクに重点を置いた。
けが人がいた中で個々のチカラと自分自身のチカラを組み合わさった結果がこの日の試合を象徴しているものであったと語った。
佐賀は2度目のプレーオフ進出だが
レギュラーシーズンでは西地区上位の西宮と熊本との対戦を残している。
二回目のB1ライセンス交付審査で条件を満たし5月のプレーオフで初めてのB1昇格を目指す。
この日は586人のブースターが平日のナイトゲームにもかかわらず足を運んでくれた。10月には8千人収容のSAGAアリーナでホームゲームを迎える佐賀バルーナーズがプレーオフ進出で弾みをつけたいところだ。
ぜひぜひぜひサポートしてくださいっ!頂いたサポートは取材活動費に使わせていただきます。