B3リーグ 第20節 佐賀バルーナーズv東京八王子ビートレインズ GAME2 マッチレポート・試合後インタビュー
きのうの勝利で首位に返り咲いた佐賀。
きょう勝って連勝を9と伸ばしたいところ
しかし、4位までわずか1ゲーム差。
これからの1試合1試合がB2入れ替え戦への試金席となる
立ち上がり佐賀はギルダーの2本連続シュートで
スタート3分で5−2とダッシュをかける
八王子はなかなかオフェンスのリズムが作れずターンオーバーからの失点が相次ぐ。
5:00 13-6で八王子タイムアウト
八王子はゲルボーンのインサイドが当たり始める
さらにモリスが当たり同点に追いつく
しかし、佐賀は井上とイエーツが好調。
1stQは24-20
2ndQは佐賀がまたダッシュを決める。
1:40で10−2と走る。
小川のファストブレイク、イエーツのインサイド、小松の3Pと大当たり
一気に12点差まで広げて八王子のタイムアウト。
それに対し八王子はモリスがシュートに対して異議を唱えテクニカルファウルを受けるがゲルボーン・イーヴェで応戦。
6点差まで詰め寄る。
佐賀はすんなりと突き放せないところにベンチメンバーとスターターとのバランスがもう一つ噛み合わない。
徐々にトランジションゲームになるが
両チームとも昨日同様にフラストレーションが溜まる。
その中で佐賀のルイス・トーレスHCにテクニカルファウルがコールされる。
八王子は大金がビルドアップし前半を50-47で折り返す。
3rdQ
佐賀はギルダー・小松の連続3Pで主導権を握る。
八王子はどうしてもグルボーン・イーヴェがスコアするがなかなか点差を詰められない。
やはりモリスが2ndQでファウル+テクニカルで4ファウルとなり大きくプレイタイムが制限されているのを佐賀は見逃さなかった。
このクォーターだけで12点差をつけて77-62とリードを広げた。
4thQは佐賀は勢いが止まらずイエーツ、小松のシュートで着実に加点。
八王子はモリスがようやく走り出すがなかなかスコアが伸びない。
佐賀も早い時間帯でチームファウルが4ファウルになり八王子にボーナスを与える展開は入れ替え戦やB2に進んだとしても苦しい戦いは不可避であろう。
その中、きょうはベンチスタートの小川京介が活躍
3Pが3/4と大当たり。チームとしてこれからの弾みになるスコアメイクだった。
八王子は終盤運動量が落ち苦しい展開に。
佐賀は106-85で勝って9連勝。
豊田合成は東京CRに88-97と連敗
岩手は静岡に62−54と競り勝ち。
安城は岐阜に97-60と勝った。
この結果、佐賀は首位をキープした。
上位4チームの激しい優勝争いは残り20試合あまり
熾烈をさらに極めそうだ。
佐賀は次節は御殿場で静岡とのアウェイマッチ。
きっちり勝ち星を積み上げていきたいところだ。
マッチスタッツ
試合後インタビュー
佐賀 ルイス・ギル・トーレスHC/小川京介選手