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フットサル Fリーグ Division2 ボルクバレット北九州 v 広島エフドゥ Match2 Report

10/5現在 2位ボルクバレット北九州と3位の広島エフドゥの直接対決。
7月6日広島での対戦では4-0と北九州がオフェンスで圧倒した。
試合前、広島の村上哲哉監督は「この1週間、特に変化をつけた練習はしなかった。北九州のPIVOの3人が脅威だが、ディフェンスからしっかりオフェンスへ展開していきたい」と話していた。

首位横浜の引き分けを挟んで3連勝中の北九州
対する広島も首位横浜に敗れたあと3勝1分。
どちらとも是が非でも勝ち点3が欲しいところ
前半は両チームともなかなか前線にボールが入らず
シュート機会が得られないまま進む。
どちらかといえば広島のDFが堅守でしのぐ時間帯が続いた。
先制したのは北九州
6分34秒 広島DFのクリアミスを見逃さず、
小林からのセンタリングを長坪が押し込んで1-0。

その後は膠着状態が続く中、北九州はサイドチェンジなども使い得点機会を伺う。
一方の広島は三島からのボールをうまく展開するもなかなかシュートまで持ち込むことができない。
そして15分36秒。北九州の田口のキックインのボールがスピンがかかり、広島GK尾関が手に当てるもそのままゴールマウスに吸い込み2-0(記録はオウンゴール)で折り返す。

後半に入っても一進一退の攻防が続き
両チームともなかなかゴールネット揺らせない。
また両チームともファウルがかさみ出す。
後半の出だしは広島ペースで進む。
得点源の佐々木や三島が積極的にゴールへ向かうが北九州DFに阻まれる。
30分を過ぎてからは徐々に流れが北九州へ傾く。
渡辺やウーゴ、小林がゴールを狙うが

広島GK尾関の好セーブに阻まれる。
ようやくゴールをこじ開けたのは北九州だった。
**
36:57に広島のパワープレーを破り、
北九州のエースの清水誠也が1対1からゴールを決めて3-0
直後の37分55秒にはウーゴサンチェスの右足ロングが炸裂。
4-0と突き放して試合を決めた。**

北九州と広島の対戦は北九州の連勝となった。
この結果、北九州は首位横浜に勝ち点差3でしっかり追随。
広島は横浜との勝ち点差が9となり自動昇格争いからやや後退した。
首位横浜とは先に広島が11/17にアウェーで、北九州はリーグ最終節の1/12にホームで対戦する。
そこまでの試合でいかに勝ち点を積み上げ、取りこぼさず戦うか。
F1への自動昇格う争いは横浜と北九州の2クラブがやや抜け出し、柏・広島が追いかける展開となった。

【試合後コメント】
広島・村上哲也監督
スコアの通り、いい試合ができた。
選手たちもよく頑張ってくれたが早い時間帯で失点してしまって完敗だった。
プレスをかけても狭くなっていたので
自分たちの守備が機能しなくなるのは事実で
北九州のPIVOの3人は素晴らしかった。
前線へのボールについては運べないというよりは
うまく縦をつけられるときにつけられずに
収まるタイミングボールを運んでプレスをかけられるのが
いつも以上に早かったので幅が保てずに北九州のDFに押し返された場面が多かった。
後半は追いかける形になったので
高い位置からのプレスDFをしかけて好機をつかもうとしたが
フィニッシュの部分で個々のスキルの差が出た試合だった。
きょうの試合はかぎになると話していた。
負けてメンタル的にもダメージがあるので
一旦リフレッシュして自分たちがなんのために戦うのか
初心に戻って戦っていきたい。

広島・三島光太郎主将
北九州に勝てないと昇格は難しいと思ったが
自分たちのミスで流れを持って行かれて
そこで取り返せないのは実力の差を感じた。

セットプレーで決めようと話していたが攻めきれなかった。
怪我人やメンバー外の選手が応援席にいるところがうちのいいところだと思うのでそれを力に変えて戦いたい。

北九州・馬場源徳監督
直接対決で勝てたことが大きい
高い集中力で40分戦えた結果だと思う。
OFが豊富な広島なので
まずDFからシュートを打たせず
自分たちのボールにして攻めるプランだったことがよかった。
広島は引いて守る部分から入って一番失点しにくい形で入ったが
そこも対策は練っていた。
後半で2・3点取れる場面があったが決め切れなかったのは上に上がれないと思う。
取るべき得点を取っていく試合をしないといけない。
ひとつひとつ精度を上げていきたい。

北九州・村山竜三主将
2・3位の直接対決で勝てたことが大きい。
13年間プレイしてきたことが結果となり
セレモニーを開いていただき感謝している。
(Fリーグ300試合出場)

きょうはシュート機会は2〜3本だったのでDFとの連携がうまく行った思う。
3点目が入らないというのは今まで苦い経験があるので
その中で練習から落とし込んでいきたい。

北九州・長坪優希
今日の勝利はとても大きい。
開幕戦以来のゴールは正直ホッとしている。
セカンドボールをで決め切らないと流れを持って行かれると思った。
チームのために戦っているので
どちらかというとアシストのほうが好きなので
あまり得点については気にしていない。
ゴールに直結できるパスをしっかり展開していきたい。


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アナウンサーチームAnchor’sRoom九州
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