「花より男子」は夢がいっぱい詰まってる

気づけばかなりドラマが好きだった。


一時期見ていなかった時もあったけど、毎シーズン何かしらドラマを見ていて、
今も、毎週楽しみにしている。
子育てや家事・仕事で毎日忙しくて、自分の時間が取れないと嘆いているくせに
ドラマはちゃっかりしっかり見ている。
会社までの移動時間が長いので、速度を早くして行き帰りで多くて4本は見ている。我ながら、すごい熱量だと思う。
TVer様のおかげでリアタイで見ずとも録画せずともいつでもどこでも見れるのが
本当にありがたい。ただ最近、名作ドラマ特集というドラマ好き泣かせな企画をやっているせいで、本当に物理的に全く時間がない。あれもこれも見たいのに時間がなさすぎる。ひどい。

その名作ドラマ特集の中に、かつてどハマりしていた「花より男子」が配信されている。ドンピシャ世代すぎて1話を見終わった後の興奮といったらやばかった。
仕事に向かう電車の中で見て、帰りの電車に乗るまで、頭からひとときも離れなかった。(病気)誰か叱ってほしい。

ドラマを見た後は、胸に込み上がった気持ちを誰かに話したくなる。けど、誰かにその気持ちをぶん投げられるのは早くても次の日だったりして、その頃には熱量が半減している。そこでふと思いついたのがnoteでした。
誰が見てくれるのかわからないけど、とにかくドラマを見た後の感想をぶちまけていきたいと思う。

前置きが長くなりまくったけど、今回は「花より男子」(2005年)の1話〜6話まで一気に観た感想を乱暴に書き記していきます。

※以下ネタバレ含む※

タイトルにも書いたけど、「花男」の良さは少女たちの夢がめちゃくちゃいっぱい詰め込まれてるところだと思う。

・自分を貫いて一人でも戦う女
・そんな自分を見て惚れるイケメン2人
・イケメン2人の取り合いになる自分
・ミステリアスでかっこよくて優しいイケメンと
 バカだけどまっすぐ気持ちを伝えてくる憎めないイケメン
・ピンチにいつでも助けてくれるイケメンたち
・垣間見える憧れのセレブ生活
・そんなつもりはなかったのに特別扱い

などなど。王道な少女マンガストーリーなんだけど、そこまで振り切ってくれてるところが心地いい。

あくまで個人的な感想ですけど、キャストが良すぎる。牧野つくし役の井上真央。可愛すぎず綺麗すぎずないいラインのおかげで視聴者的に親近感が湧いて自然とのめり込める感がある。
ラブコメにしては、特に井上真央の演技が上手で見てて楽しい!ポロポロ涙が流れるシーンも、怒ってるところも。
今や演技派俳優の小栗旬が演じる花沢類の切なく笑うところとか子犬みたいに笑うところとかクールに笑うところとか笑う演技にいくつレパートリー持ってるんだろうっていう話ですよ!!!大好きな静に見せる表情が可愛すぎて、大人になってから見る花沢類の破壊力ときたら!!!!当時はガッツリ道明寺派だったけど、大人の私は完全に花沢類の虜でした。空港でおでこにキスするなんてどういう感情持ったらそんなことするの?!??!?笑 
静に「俺の気持ち知ってるくせに!」ってめっちゃ怒ってたくせに、片想いしてるつくしのおでこにキスは反則すぎ。笑
道明寺司が松潤っていうのもこのドラマが好きなせいか、代役が全く思いつかないくらい。日本語弱すぎて馬鹿すぎるところが本当におもしろ可愛いし、つくしのツッコミにクスッとくる。自分で赤札貼って散々な目に遭わせたくせに「好きだ」って思ったら止まらないで突き進むところが憎めん。でも現実的に考えたらあんな暴力男どんな背景あってもやだけどねw そこは完全にマンガやドラマの世界だから許せちゃうやつ。

そして桜子も良き。睨む演技の迫力といったら!笑 
紅葉の栞で幼稚園の頃のことを思い出す美作あきらwww絶対思い出さんだろw
みんな強いくせに桜子一人に「あいつには近づくな!」ってめっちゃビビってるのも面白いw 
でも幼少期に言われて傷ついた言葉って本当に重いよな。何も考えずに言った言葉によって整形したり休学したり人の人生を大きく変えた道明寺はかなり罪深いと思う。(急に重い)でも、桜子はつくしの「お金で美しさを買って何が悪いのよ!」って言葉に救われたよな。ブスっていう言葉の呪縛からきっと解放されたと思う。

でも不思議だな〜。マンガからのドラマ作品って「あり得ないだろ」って鼻で笑って終わることも多いのに、「花男」は大人になった今見ても胸が熱くなるくらい好き。青春時代に見てたからかな。アニメも見てたし、どこかで人生のバイブルになってるのかも。

長々とだらだら感想を書いてしまったけど、スッキリしました〜〜〜
あくまで個人的な感想なのでやさしい気持ちで見てくれたら(見てくれる人がいるかはさておき)嬉しいです。

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