Willとは?
なんとなく思いついたので投稿。
正直メモ程度のためあまり深くは書かない。
画像も含めるが初めてなので見えづらいかも。
最近世の中でWillをよく求められるが、自分の中で違和感が強かった。その理由をいろいろと考えていて、一つの解が「転職の思考法」という本に書いてあったWill型の人とWell-being型の人がいるという考えだった。自分は確実にWell-being型で世の中に何かをなしてやろう!という気概はあんまりない。というのもやりたいことが0というわけではなくて、それをやるために転職しまくったり起業したり、新規事業を社長に提案しに行ったりといったような自己啓発本に書かれているようなものはないだけな気がする。つまりデジタル的なある、ないではなく強さのような軸で表す必要がある気がした。
Willが強い人って一般に言われている人たちがどんな特性を持っているかと考えたときこの2軸が浮かんだ。
イメージとしては右上が起業家、左上が企業内管理職、左下は一般人、右下は・・・。
ここで意志が強いを「自分が正しいと信じている」とも書いているが、これは言い換えれば「思い込みが強い」、もしくは「自己肯定感が高い」と表現できると思う。この2タイプは周りに影響されずに自分の考えたことを発言するため、コミュニケーションが取りづらい人もいる。逆に言えば、簡単なことでめげないとも言える。
一方の実行力が高いは、とりあえずやってみようという実行力、それに加えて継続性ややり抜く力などがそれにあたる気がする。これは別に起業に限った話ではなくて、プレーヤーでもマネージャーでもこの力が強い人が上に上り詰めると思う。
ただし、この図も違和感を感じた。おそらく実際の分布になっていないからだと思う。実際の分布は下の図かもしくはもっと極端化もしれない。大多数は一般人であり、別にそれが普通なのだと思う。
最終的にわからないのは左側の2象限の社員がある程度の大きさの企業の大部分を占める気がするが、これにWillを求める最近の風潮は合っているのか。下手にWillという言葉を使い過ぎて、わがままみたいなものまで聞き続けると右下の象限が増えすぎる。また本当にWillがある人間は右上でもう起業しようとしているのではないか?加えて言うと右上の象限の人が普通の会社に入ったときに果たしてその人を会社は活かしきれるのか。
(少し関係ないが、もしかするとWill-Can-Mustを言い出したリクルートはとりあえず上の2象限の人を連れてきて右上に持っていくのが得意なのかもしれない。もしくは右の2象限を右上かも。)
ここまで考えると他にも社員エンゲージメントやマッチングの考え方まで出てきて長くなりそうなので、書くのは止めてまた考えてみようと思う。
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