ソフトとハードという考え方
ソフトゲストハウスを始めて、半月ほど。
この概念的なゲストハウスの説明は、場作りをしている人には親しみのある話だとは思うけど、それ以外の人にはちょっと伝わっていないと思うので、今日はその説明を簡単に。
ゲームで例えるのが一番わかりやすいと思う。
ゲームには、PlayStationやWiiなどのハードウェア(ハード)と呼ばれるものがある。
そして、PlayStationに入れることで遊べる「バイオハザード」や、Wiiに入れることで遊べる「スマブラ」がある。これらは、ソフトウェア(ソフト)と呼ばれている。
ハードもソフト単体では、ただのモノだけど、ハードとソフトが一緒になることで、良さを引き出し合い、互いに活きてくる。
たとえば、
発売したばかりのPlayStation4を持ってる友達がいたとしても、その友達がソフトを1つも持っていなかったら遊びに行かないと思う。
これがハードとソフトの関係。
次は、これを
ハード=場所
ソフト=コンテンツ
と例えると、どうでしょう?
これも上のゲームの例と同じことが言えると思います。
場所だけあっても人は集まらない。面白いソフト(コンテンツ)がないと、人は来ない。
逆に、面白いソフトがあれば、その場所に集まってくる人は増え、それを継続させればイメージ的にも「あのハード(場所)はいつも何か面白いソフト(コンテンツ)をやっているから遊びに行こう」という人たちが増えてくる。
場を作るとは、ハードというよりもソフト寄りの話なのかもしれない。ハードを持たなくても、場作りはできる。
ハードは訳すと、硬い
ソフトは訳すと、柔らかい
つまり、ハードは形を変えることができないけれど、ソフトは変幻自在であるということ。
変幻自在にいろんなハードに入り込める面白コンテンツメーカーになっていく。場を持つ力がなくとも、できることからやっていく。
そんな考えから生まれたのが、
ソフトゲストハウスです。
https://note.mu/anc8/n/n72e1db0e41e2
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