最強の看護技術
皆さんは憶えているだろうか?
学生の頃、病棟実習で必ずと言っていいほど行う看護技術、、
清拭
一般的にはあまり知られていない言葉?なのか、看護師以外の友達に
「清拭」という単語はほとんどの場合通用しない。
津軽弁で話してしまう僕の友達と同じぐらい通じない事が多い、、
(※決して、青森県民を侮辱しているわけではないです)
この清拭技術を獲得する為に、すごく苦労しました。
今でも病棟で清拭介助をする際に学生の頃を思いだします、、
もうね、、
ただひたすらに熱かったんですよ。
清拭用に用意するお湯が、、
アレは拷問に近いというか、拷問でした。
実際に患者さんが肌で感じる心地よい体感温度は(約40〜42℃)。
その心地よい体感温度を提供する為には、50〜55℃のお湯を準備し使用しなくてはいけない、、
さらに、そのアッツアツのお湯にタオルを浸して、しっかりと絞る、、、
素手で、、、
Ⅰ度熱傷でした。
もう手が真赤っかなんですよ。手の感覚も途中から麻痺してくるし。
さらに、患者さんを不安にさせないために表情は笑顔で、、、
お湯の熱さで表情を曇らせようものなら
もれなく教員から『喝っ!!』が飛びます。
なので、この清拭という看護技術を習得している看護師の皆さんは
【最強の看護技術】
を習得していると言っても過言ではないと個人的には思います。
50°〜55°のお湯で数回タオルを絞ってみたいという方は、、、