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2024年10月6日(日) 推奨レース


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【出馬表】
・前走ぺ
前走のペースを表しています。

H:ハイペースで先行した馬。
S:スローペースで後方追走した馬。

・前走印
前走のレース内容を簡易的に表しています。

砂:砂を被って嫌がっていた馬。
詰:コーナーや直線で詰まった馬。
掛:折り合いを欠いていた馬。
ソト:道中外を追走してロスのあった馬。
外:4コーナーで外を回してロスのあった馬。
場:馬場状態が合わなかった、馬場の悪い所を通った馬。
揉:揉まれて嫌がっていた馬。
ゲ:スタートが悪かった馬。
展:展開が向かなかった馬。
枠:枠の不利があった馬。
追:追走に苦労していた馬。
寄:道中や直線で他馬に寄られて不利のあった馬。
休:休み明けが響いた馬。
挟:道中や直線で挟まれて不利のあった馬。
モタ:直線モタれていた馬。
斤:斤量のハンデが大きかった馬。

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【脚質図】
スタート後のある程度の各馬の位置取りを表しています。
赤く塗られている位置が恵まれる想定です。

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【印の評価方法】
★…本命候補。期待値、好走率共に大きく見込める馬。
〇…好走率を見込める馬。
▲…期待値を見込める馬。
△…相手に買いたい馬。

レースによっては★や〇がいないレースもあります。
最終的なオッズと見比べながら買うことをオススメします。

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・京都9R 長岡京S 芝1400・外


【出馬表】

【脚質図】


【展開予想&脚質図解説】

土曜日は雨が少し残って馬場でもタイムは出ていて、ロング開催を見込んで硬めに作られているし、予報は晴れで更に乾くとなると内が有利になりやすい。

主張したい馬が多くなく、ペースはそこまで速くならない。先行馬有利は間違いないが、外回りの直線を粘るには、しっかり上がりを使える馬じゃないと的にされるだけ。2列目内目をロスなく追走して、直線でしっかり上がりを使える馬を狙いたい。

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【印】

★12ワイドラトゥール

【前走】休み明けで、札幌の重馬場と先行馬に厳しい流れで全く合っていなかった。それでも0.6秒差にまとめているし、評価を下げる内容ではない。
【2走前】の桜花賞は最内枠で馬群の中を追走。揉まれても問題なかったし、インをロスなく回ってこれたとはいえ相手を考えれば、勝ち馬と0.3秒差の6着は能力の証明。
【3走前】のチューリップ賞は、距離延長で折り合いを欠いていたし、ペースが流れて差し展開になり向かなかった。

外目の枠だが、内の馬が出したい馬と控える馬が極端に分かれていて、内に入れやすい並び。内をスムーズに回せる並びなので枠で割り引く必要はない。インで追走した経験もあるし、展開も向きそうなので、ここは評価したい1頭。

○8ビヨンドザヴァレー

【前走】は中団追走になったが、レース後に鞍上からコメントがあったように、もう少し前を取りたい馬で、今回は先行馬も少なくポジションが取れる。
【2走前】ぐらい走れば、ここでは好走できる。


▲11トーホウディアス

【前走】は内をロスなく回るが、直線で詰まって伸びきらず。
【2走前】は外目を追走して、コーナーで詰まって減速する不利。
【3走前】【4走前】は枠が響いた。

ずっと不利とロスがある競馬が続いているが、いつも善戦していて展開が向けば好走できる馬。今回は並び的にも内に入れて追走できるし、直線で捕まえられる京都外回りは合っている。狙いどき。


△5サクセスアイ
△7ジュノー

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・京都10R 藤森S ダート1200


【出馬表】

【脚質図】

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【展開予想&脚質図解説】

前と後ろがハッキリしているレースで、先行馬もかなり多いレース。テンの速い馬が多いわけではないが、先行したい馬が多くペースは流れる。2列目を追走できる+内をロスなく回れる馬を評価したい。

外枠の馬は後方競馬になりそうだが、少しでも主張できる馬なら、縦長になって印を取りやすくなっているので、良いポジションは取れそう。

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【印】


★6ボナンザ

【前走】は外目中団追走して終始外を回すロス。4角も外を回してロスがあったが、超ハイペースで差しに展開が向いて差し切り勝ち。ロス分を考えれば強い内容だった。
【2走前】は外目の枠から内に入れて追走。砂被りにもしっかり対応。勝ち馬が強かったが、砂を被っても大丈夫だったし、評価を下げる内容ではなかった。4着5着の馬は、次走1着3着と別のレースでも結果を残していたのでレースレベルも低くなかった。
【3走前】はタイム優秀だし、【4走前】もスタート躓きながらしっかり勝っているので、能力は示し続けている。

今回は内からも外からも出していく馬が多いが、川田騎手は付き合わずにベストな位置を取ってくれるはず。というよりも取れる並びになっているので、能力をしっかり発揮してくれるはず。

○4マニバトラ

ここ2走ハイペースで合わない展開の中で結果を残していて、先行できれば相当強い。
揉まれたり砂を被ったりしたことがない馬なので、内枠で切りたいと思っていたが、並び的に揉まれずに済みそうなので、ここは素直に評価。

▲5ロードラディウス

【前走】はスタート後に挟まれてポジションを悪くする不利があり、力を発揮しきれないレースだった。使い詰めの影響もあったか。
【2走前】は中団追走で外を回されるロスがあったし、東京ダート1400らしく最後まで落ちないラップで、この馬にとっては合わない展開だった。
【4走前】【5走前】と砂を被る競馬にも対応しているいし、今回の並びも完璧。あまり人気もしていないのでここは狙いたい。

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・京都11R G2 京都大賞典 芝2400・外


【出馬表】

【脚質図】

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【展開予想&脚質図解説】

主張したい馬が何頭かいるが、距離の分ペースはそこまで上がらない。
土曜日は雨が少し残って馬場でもタイムは出ていて、ロング開催を見込んで硬めに作られているし、予報は晴れで更に乾くとなると内が有利になりやすい。

二列目三列目を内で追走しやすい並びになっていて、前と後ろは開いて外からもラチ沿いを取りやすい。外周りらしく直線でしっかりアガリを使える馬を評価したい。

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【印】


★5ジューンアヲニヨシ

【前走】出遅れて中団追走。直線は伸びずで9着だったが、左回りだとモタれてしまうし、追走面から2000は少し忙しい。
【2走前】も出遅れて中団。直線で詰まってしまったし、外伸び展開になってしまい不完全燃焼なレース。
【3走前】はレース後に「まだ休み明け感があった」とコメントがあったが、差し切って勝ち上がり。4角では外から被せられて少し窮屈になりながら、後半3F「11.8-11.4-11.4」と加速ラップで強い内容だった。2着のマコトヴェリーキーもすでにOP入りしているので、レースレベルも低くなかった。

左回りから右回りに変わるのはプラスだし、ここ2走の重賞では力を発揮しきれていない。展開予想でも述べた通り、外から内に入れてロスなく追走できるし、京都で見せていた上がりを重賞で発揮する時がきた。

○6スマートファントム

【前走】古馬になってから初の重賞「天皇賞・春」で出遅れながら外から後方インをロスなく追走して0.5秒差の4着と大健闘。折り合えたし古馬相手にも十分通用するところを示せた。
【2走前】【3走前】は馬場が渋っていたにも関わらず強烈な上がりで勝ち上がっているし、良馬場適性もあるので京都の外回りは合っている。

後方からの競馬にはなるが、印をロスなく回れる並びはプラス。直線スムーズならここでは上位評価で良い。


△4シュヴァリエローズ
△9ドクタードリトル
△11ブローザホーン

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・東京10R グリーンチャンネルカップ ダート1600


【出馬表】

【脚質図】

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【展開予想&脚質図解説】

土曜日は、雨の影響が大きく前残りも見られたが、基本的には上がり性能の高い馬が上位にきていた印象。日曜日は雨も降らなさそうで、少し含水率は下がりそう。そうなればさらに尺決着になるレースが増えそう。

今回は、先行馬がかなり多いレースになっている。外枠有利は間違いなさそうで、ペースが流れて差し決着になる。外からスムーズに回してこれる馬。

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【印】


★15バグラダス

【前走】は最内枠からの発走で最後方追走。直線は内に進路がなく外に進路変更するロスが大きかったが、34.1秒の上がりで差し切りとかなり強い内容。
【2走前】は中団後方追走するが、スローで前が残ってしまった。展開向かずで3着なら評価を下げる内容ではなかった。
【3走前】は初めて砂を被る競馬をして、問題なく追走できた。直線では前が詰まって進路変更するロスが大きく差し遅れて3着。

追走面に少し課題があるので、距離延長は間違いなくプラス。ペースが流れれば、ずっと1400の流れを追走してきた経験が活きるし、展開も向くとなればここは最上位評価。

○5タマモロック

【前走】は最内枠から後方追走で、直線外から伸びるが届かず2着。勝ち馬のビヨンドザファザーは、次走地方重賞でクラウンプライドと着差なしの2着と能力の高い馬で、その馬相手に着差なしはタマモロックも相当能力が高いことの証明になる。
【2走前】も既に3勝クラスを勝ち上がったドゥラレジリエントに、直線の追い比べで勝ち切っていて、強い内容だった。

とにかく東京1600のコース適性が高く、今回も展開が向きそうなので素直に評価。

▲8キタノリューオー

出遅れ癖のある馬。
脚抜きの良い馬場より、パサパサの良馬場の方が合っているが、展開が向きそうなのでここは抑えたい。
【2走前】のレースが強い内容で、後方追走から直線進路がなく外に持ち出すロスありながら前有利の展開を4着まで差し込んでいるのは能力の証明。オメガギネスとも0.1秒差とレベルも高かった。

△10ルコルセール
△16ペリエール

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・東京11R G2 毎日王冠 芝1800


【出馬表】

【脚質図】


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【展開予想&脚質図解説】

土曜日は、雨の影響で尺が決まる馬場になっていたが、日曜日にかけて乾いていくはずなので、開幕週の高速馬場になってくるはず。
ポジションを取りたい馬は多いが、内の2頭が主張していくのは間違いなくて、この2頭が高速馬場を生かしてそのまま残る可能性もある。

ただ狙いたいのはイン2列目を追走する馬。脚質図を見ると、外目の馬も印を取れる並びにはなっているので8枠は流石に厳しいが、7枠までは取れると見込んでいる。

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【印】


★7ダノンエアズロック

【前走】の日本ダービーでは、スローペース前残りを後方追走で展開向かず。レース前のパドックや地下馬道でもかなりテンションが高かったみたいで、パフォーマンスを発揮しきれなかった。
【2走前】のプリンシバルSではスローペースを中団追走して外を回すロスありながらしっかり差し切り勝ち。2〜4着馬は次走すぐに勝ち上がっているし、レースレベルも高かった。

脚質図を見ても分かる通り、絶好の二列目を確保できそうで、気性面にも問題があるので距離短縮でワンターンは絶好の舞台。モタれる面からも左回りも良いし、ここは期待したい。

▲10マテンロウスカイ

【前走】はドバイ遠征で、輸送の影響で馬体重が減ってしまい本調子じゃなかったとコメントがあったので度外視で良い。
【2走前】は距離延長でハイペースを内で壁を作りながらギリギリ折り合えたし、ロスのない競馬ができたとはいえ、ソールオリエンスやエルトンバローズに完勝してるあたり能力は高い。

ハイペース耐性が高い馬で、今の馬場と今回の展開は合うはず。外目の枠だが、内を取れる並びなので、前走の度外視レースでオッズが落ちるなら狙いたい。

△2ホウオウビスケッツ
△3ニシノスーベニア
△9ローシャムパーク
△11シックスペンス

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